サクラ咲く (光文社文庫) [Kindle]

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著者 : 辻村深月
  • 光文社 (2014年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (150ページ)

サクラ咲く (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 自分の意見をはっきり言えない自分を変えたい、と考えていたマチはある日、図書室の本の中から「サクラチル」と書かれた一枚の紙を見つける。
    その日から、何冊かの本の中に同じ筆跡のメモを見つけるようになるが……。

    2015年9月5日、電子書籍にて読了。
    表題作を含む3編の中編を収録していて、どの物語もちょっぴりほろ苦い青春小説というテイスト。
    うち2編は図書室が主な舞台になっているので、図書室が恋しくなっちゃいました。よく通ったなぁ。

  • 辻村さんの本に、もっと早く出会いたかった。
    辻村さんの本を読む度に毎回思う。あの時の自分が読んでいたら、救われることがとっても多かったと思うと。あの頃にこの本はなかったけれど、辻村さんの言う小説が持つ力はあるんだなと本当に感じるから、もっと本を読んでおけば私の人生変わったかもなーって感じます。
    私たちは学校にいさせてもらったんじゃない。目立つか目立たないかそうゆうものじゃない、何て言われようと、したいことを目一杯やってた私はちゃんと学校に居場所があった。もっとそれに、あの時自信を持っていればよかった。
    平気そうに見えてみんな実は大変なものを抱えてるかもしれないってあの時わかっていれば、もっと周りが見えてラクに過ごせてたかもしれない。私が気づいていたように、誰かも私のことを見ていてくれていることに気付いていれば、色んなことを諦めずたりバカバカしく感じたりせずに自信を持ってやり遂げられたかもしれない。
    本当に、今の中学生に読んでほしい。
    そんな本です。
    2016/02/03 再読。

  • 「やっとわかってもらえた」「見つけてもらえた」辻村作品を読んでそう思うことがたくさんあるんだけれど、この本もまた、多くの人にそう思わせるちからがあると思う。
    学校とか、社会とか、居場所がないって思ってる、新しい環境で戸惑ってる、大人にも子ども
    にも読んで欲しい。
    あなたもおんなじ、だいじょうぶだよ。

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