週刊 ダイヤモンド 2014年 5/10号 [雑誌]特集1 年収1000万円の不幸/専業主婦/教育費/家計破綻/所得税/プチ富裕層/消費増税/給与所得控除/児童手当/高校無償化/配偶者控除/老後資金
- ダイヤモンド社 (2014年4月28日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
-
もいちとかりたいね、
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やや変わった特集はやはり打率が高い。年収1000万の過程は手当の不支給や控除縮小ラインが1000万家計を狙い撃ちされてることによって稼いでも豊かになりにくい一方で、緩んだ家計や周りの目により相対的に不幸度が上がっているという。まあ、ビジネス誌を読む人ってどういう人か、というのも見えんでもない。結構、内容が具体的なんだけど、びじねすしのきしゃっていっせんまんぷれいやーがざらなのかなあ。
-
アマゾンキャピタルサービスが参入で融資という銀行の既得権。
ダサいやつになるな。 -
年収1000万の人可哀想です > <
Amazonから融資できるとか凄いな -
一千万が一番しんどいのか…
-
清水量介ほか「特集 年収1000万円の不幸」週刊ダイヤモンド2014/05/03・10合併号
この特集を読んでも年収1000万円がぜんぜん不幸に見えない。外車を日本車に買い換えることが不幸とか。
この外資系金融機関の接待を受けたい。前、同じく週刊ダイヤモンドだったか、接待特集でも見たことがあった。民間なら接待どんな手を使ってもいいのかもしれないが、これは金融機関ではないように思うけど。別の規制が引っかかってくるのではないか?
------
佐藤さんは大阪のお嬢さま高校を卒業し、慶應義塾大学を経て、同社に入社した。入社1年目で、いきなり1300万円の年収を得たが、幸せだと感じたことはないという。
「ベースの給与以外は、上司の査定によって上下するから、とにかく機嫌を取らなければならないんです。そのせいか、パワハラ、セクハラがひどくて、私はパニック障害になりました」
何しろ、入社以来、年収はずっと1200万~1300万円だが、ベース部分は700万~900万円で、残りは会社の業績や上司の評価によって上下し、残業時間の長さは反映されない。上司の顔色を必死にうかがうのもうなずける。
あるとき、佐藤さんは顧客を接待する際、上司から顧客にスカートの中に手を入れさせることを強要された。「今も、こんなことってあるの!? と驚きました。でも、これで成り立っている世界なのか、こうすることでお金がもらえているのかと一瞬でも納得してしまい、後で自己嫌悪に陥りました」。
“できる”と評価されている先輩の女性社員は、炊飯器を持参し顧客を旅行に連れていくという。朝起きると、顧客のためにおにぎりを握って部屋に届け、顧客の男性から契約を口説き落とす。
「それを聞いて、もうこの業界は無理だなと思いました」