ドラゴンエイジ:インクイジション (通常版) - PS4

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  • エレクトロニック・アーツ (2014年11月27日発売)
  • PlayStation 4
  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4938833021892

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ドラゴンエイジ:インクイジション (通常版) - PS4の感想・レビュー・書評

  • ドラゴンエイジ:インクイジション Game of the Year Edition(DL版)

  • 130時間かけてクリア!
    オープンワールドの洋ゲーは手を出しては途中で投げて、というのを繰り返していたのですが、このゲームで初めてクリアできました。
    このゲームは操作キャラクターを自由にいつでも切り替えられるため、なかなか飽きにくく最後まで楽しんでプレイすることができました。

    残念なのは翻訳がダメダメでストーリーがまるで理解できないところです。英語の「ウィットに富んだジョーク」というのは日本語では難しいですね・・

    それ以外は十分に楽しかったです。ありがとうございました。

  • キャラクターを走らせろ

    キャラクリエイト出来るゲームは主人公がどういうヤツかを考えてから始めて、選択肢はこいつならどう動くかを参考に決める。そういうプレイが好きな人にはインクイシジョンはたまらないゲームだ。

    EAのRPGはびっくりするほど大量に選択肢が出てくる。本筋に関わる重要な選択肢から、仲間キャラからの質問にどういう発言をするか、ゲーム中にたまたま行き交ったNPCにどういう対応をするか、みんな主人公の答えを聞きたがる。何を言う、何て言う、どうしたい、どう見られたい、どうしてほしい、何を企んでる。お前はどんなやつだ?ゲーム中で無数に聞かれる質問によって審問官という主人公がどんな奴か作り上げられていく、もしくは最初にこういうヤツだと決めて作ったキャラが想定していない状況に対応するために変化していく。インクイシジョンはキャラクタージェネレーターであり、キャラクターを試す環境なのである。

    というわけでヒゲ面で両手武器をぶん回すドワーフを作り、率直で腕っ節がたち、回りくどいことは好きではないが渡世のための知恵には長けている、自らの技だけを頼んで生きる風来坊の職業戦士という設定で早速ゲームを始めてみる。
    まぁ最初は巻き込まれてばっかりなわけです。いきなり爆発に巻き込まれ、起きたら尋問が始まって、外に出たら天に穴が開いていて、何やら自分の手に刻印された力だけがその穴を閉じることができると専門家に一方的に説明され、俺しかいないからという理由で前線に引っ張りだされる。で、お代はいかほどいたただけるんで?というスタンスで戦いたいのだがどうやら最初の爆発の容疑者にされていて従わないと酷い目に合わされそう。最初の騒動をなんやかやあって収束させ、有力者の今後の話し合いにも引っ張りだされたところ、天の穴を塞ぐために新たな組織を発足するみたいな話になり、自分は神輿として担がれることになる。

    自分の力を頼んで生きてきたただのドワーフ(以下ドワ夫)がいきなり救世主扱いである。しかも逃げ出そうにも主人公が爆発の犯人だと考えている人や組織が大勢いて、発足された審問会に守ってもらう以外に道がない。もうやるしかない。

    主人公は何度も自分の今の立場について他のキャラから質問される、「お前は本当に救世主なのか?」「その手の力は神の御業だと言うものもいるが本当か」「自分が神の使徒だと信じているのか」
    お前は本当にその右手の力に値するのか。
    ドワ夫も設定を決めた俺も答えようがない。偶然得た謎の力で担ぎあげられた居心地の悪さを抱いたまま救世主として活躍することになるわけだ。

    その時点で俺にはゴールが見えなかった。ドワ夫はどうしたいのだろう。
    審問会は着々と勢力をのばし、各地に開いた穴を閉じるためにあらゆる揉め事に介入していく。だがリーダーのドワ夫は敬虔な人々から寄せられる神の使徒という評判を自認することも、強大な力と天命を掲げて各地に勢力を伸ばす覇王として振る舞うこともできない。ドワ夫は群れることの出来ない孤独な戦士である。誰かを導くようには作られていない。そもそもドワ夫には政治が分からぬ。


    さて、自信がないまま人々を導くドワ夫と俺にドラゴンエイジ:インクイシジョンは1つの天啓を用意していた。このゲームで一番印象に残った部分なんだけど、この天啓は本筋に関わるイベントじゃないどころか、イベントシーンですらない。審問会に参加したNPCに話しかけてその人の出自とか人となりを聞く、普通のRPGで言う村人に話しかけるみたいな、世界観を説明するためのもので、聞く気がなければ聞かないで終わるような部分の話だ。その人物は審問会を認めない教会の教母でありながら審問会に参加しているキャラで、数百年前に前回の審問会が発足された時のことを話してくれる。

    その審問会は今の審問会のように小さな勢力から始まり、やがて強大な力をもつようになった。その伝説は多く残っており、彼らが真の英雄だったことを歌う詩もあれば、その邪悪さが今の禍根を生み出したと伝える伝承もある。どちらが本当だったのかはわからないし、あるいは両方が真実だったのかもしれない。だが、彼らを正しく評価するならば全てが終わった時のことを見なければいけない。
    彼らは強大な力を持ったが、その役目を終えた時、自ら剣を置いたのだ。

    この時にドワ夫の方針は決まった。審問会を導いて天の穴を塞ぎ、すべてをあるべきように戻したのち、審問会を解散する。ドワ夫にとって刻印の力は、人を導くための光でも強大な力の源でもない、元に戻すための力になった。

    これ以降の選択肢でもこの方針は大いに活かすことが出来て、ドラマをもたらした。参加してくれた勢力を傘下に入れるのではなく独立した味方勢力として援助する決断を下したり、内乱の可能性がある元敵勢力も解体することなく独立勢力として自律を促した。とにかく、審問会が無くなっても問題がないように選択肢を選んでいった。決断には時に味方キャラから非難がとぶこともあったが、正しくそうしたいという決断で選んだことに対しては非難すら嬉しいものだ。

    かくしてドワーフは洗練されたリーダーとなり、いつしか審問官を名乗るようになったのでした。




    という壮大な脳内ストーリーをインクイシジョンの奥深い世界観とシステムなら展開できるわけです。
    実際にはその場その場でどう反応するかを考えながらダラダラやっていただけなんだけど、思い返してみると意外とドラマになっているものなので早速キャラ設定から考えてキャラクリエイトしてみましょうさぁほら早く。




    RPGが苦手でアクションRPGが好きというか、自分の操作次第で数字で負けてる相手に勝てるという幻想を抱けないと楽しめないタチなので、殴りあって確率で回避して数値の差で勝つしかない最初期の戦闘が苦痛レベルでつまらなくてこれは失敗したかなと思ったのだけど、スキルの取り方によっては回避や当て身も使えてアクションゲーム並に勝敗に関係してくるし、スキルが増えるほど戦闘中やることも増えて戦闘はかなり楽しかった。味方に詳細な指示を出すことも出来るのでコントローラーの操作より戦術で勝ちたい人も楽しめると思う。


    俺は別に萌えキャラを入れろと言いたいわけではないし、キャラクターの見た目がかわいいからゲームを買うこともありませんが、それにしても女キャラを可愛くする気が感じられない。マスエフェクトでもそうだった。いや、イベントを進めていくとみんな魅力的なキャラだし短髪の中年でお固い女騎士のカサンドラなんかとんだ伏兵で好きだけど、EAには主要女性キャラには必ずスキンヘッドを一人入れなきゃいけない義務があるんだろうか。


    微妙にかわいくないエルフはかまうたびに好感度が下がるのに、かまってもいないハゲのエルフの好感度は勝手に上がる。エルフは不思議な種族だ。

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