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- / ISBN・EAN: 4988104850874
感想・レビュー・書評
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1976年、アイオワ州のカウンシルブラフス。この何もない小さな町で暮らす14歳のアグネス(ジェニファー・ローレンス)。
売春婦の母親サラ(セルマ・ブレア)と、幼い妹ビー(ソフィア・ベアリー)とキャミー(クロエ・グレース・モレッツ)と暮らす家は、`ポーカー・ハウス'と呼ばれている。 その家には、夜になるとドラッグディーラーや不法居住者たちが、ポーカー賭博やセックス目的でやってくる。 夢も希望も持てないような環境に絶望しながらも、自らと妹たちを守るため、必死に生きようとするアグネス。 そんなアグネスに早く身体で稼ぐようにと、売春を強要するサラ。 行き場のないアグネスは、記者のアルバイトやバスケットボールで自分の可能性に希望を見出そうとする。しかし、更なる過酷な事件が彼女を襲う――。
「ハート・ブルー」「タンク・ガール」のロリー・ペティが、自身の体験を元に監督脚本を手掛けた映画。
クールで頭が良く強さを秘めたアグネスを演じるブレイク前のジェニファー・ローレンスの瑞々しい演技、新聞配達などのアルバイトで自活しながらも母親すら頼れない最底辺の生活のリアルさが印象的なヒューマンドラマ映画。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エロかなと思ってみたけど全然違う。
これでもかというほど児童虐待だけど、最後は少女のたくましさには救われホッとしてジーンとする。
実話で本人が監督で制作した。 -
ジェニファー・ローレンスの初の主演映画のようですが、当時17歳の彼女がとにかく可愛く、魅力的です。非常にシビアの生活環境に置かれながらも、努力をそ、妹たちも守っていくのですが、結局は「ジェニファー・ローレンス、かわいいな」という感想しか出てこないから困ったものです。
一番下の妹役のクロエ・グレース・モレッツとの豪華共演とも言えまずが、子役の彼女はまだあまりに幼かった。ちなみに、3姉妹の仲の良さがホントに微笑ましく、この悲惨な内容の映画を救ってくれていました。 -
ポーカーハウスと言われる家に
母親は、売春婦で、多くの人たちが集まっていた。
娘が 3人いた。
長女は 13歳。ジェニファー・ローレンス。
成績もよく、オールA。
母親の恋人と長女は キスをされて、うっとりする。
そのうっとりの中で、長女はレイプされる。
長女は 銃で その恋人を撃とうとするが、
母親は、私を殺せと言う。
私をレイプしたオトコだよ といっても母親は聞かない。
母親が 壊れている。
それでも、長女は 気持ちを切り換えて、
バスケットボールの試合にでて、わずかな間に
逆転をするのだった。その伸びやかさがすごい。
長女は、二人の妹をつれて、家から離れるのだった。
3人で楽しそうに 歌うのだった。
この物語は、監督の自伝だと言って 終る。
セツナイ中にも 希望があるような。 -
ブレイク前のジェニファー・ローレンス(当時18歳)とクロエ・グレース・モレッツ(当時11歳)が共演を果たしているもはや伝説的作品。
映画の内容はというと、監督を務める誰だか知らない女優さんの自伝作品で正直興味はなかったが、ジェニファー・ローレンスの圧倒的な演技力とクロエちゃんの溢れんばかりの可愛さがとにかくもう凄まじかった。
たしかに、なぜこの邦題に。 -
[鑑賞方法:レンタルDVDにて]
■一言
ジェニファー・ローレンスの演技が素晴らしい!
ちょっと重いテーマだけど、ラストシーンの三人姉妹の逞しさが微笑ましかった。(感想はまた改めて……) -
1976年、アメリカのアイオワ。
毎夜買春や賭博が行われるポーカーハウスに住む14歳のアグネスは、母親から買春を強要されながら2人の妹を守っていたが・・・。
女優ロリ・ペティの実話を基にした自伝的映画。
ジェニファー・ローレンスとクロエ・グレース・モレッツが姉妹という豪華さ! -
アイオワに住む14歳の少女。2人の妹と共にその日暮らしの生活。というのも、母は身体を売り酒に溺れる日々。14歳の少女が下した決断は決して優しいものではない...。
ジェニファー・ローレンス14歳、クロエ・グレース・モレッツ10歳。歳を感じさせない存在感は凄い。
監督の自伝的というのも凄い。 -
監督・脚本を務めるLori Pettyの自伝に基づく作品。本人の思い入れなのか辛かった境遇の描写ばかりが多く、物語としてはバランスがよくない気もするが、Jennifer Lawrence、Chloë Grace Moretzの、ブレイク前の初々しい姿が観られたのが収穫。