まずは、「信じる」ことをやめなさい ~脳、宗教、歴史からわかった人を操る「サイン」の秘密! 騙されずにこの時代を勝ち抜くただ一つの方法 [Kindle]
- コグニティブリサーチラボ株式会社 (2014年4月21日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (163ページ)
感想・レビュー・書評
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なかなか刺激的な本です。
「何かを信じた瞬間、あなたはコントロールされる側にまわるのです、いわば、リーダーとフォロワーの関係です。フォロワーであること、それは自分の自由な人生を歩めないことを意味します」(P6)
「明治政府は盤石な国家統治機能として、日本神道という人工的に構築された宗教を構築しました」(P20)
「IMFの融資を受けた国の産業は外資に乗っ取られた」(P39)
「TPPの問題は、公共事業の自由化と国民皆保険制度の廃止」(P42)
「世界のあらゆる宗教には、自力の思想(すなわち苦しめ、貧しくなれ、そうなればなるほど神に近づけるぞ)という論理が組み込まれている」(P104)
「親鸞は他力の思想(成仏するためにはただ神を信じるだけでよい)を広めたため、異端扱いされた」(P110)
「消費増税を行い、一般会計の歳入を増やすのは公務員の経費を増やすことと同じ」(P168)
「国家が国民のためにあるというのは幻想で、現実は国民が国家のためにある。国家や官僚に騙されてはいけません」(P194)
無防備に何かを信じるのではなく、「あなたのため」という耳に優しいうたい文句をまず疑いましょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全ての当たり前は一度疑ってみてもいいかもしれない。
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途中宗教の話に。
目標を幸せにしてはいけない?
固定概念を打ち砕く話はわかったが、幸せについてはよくわからず。 -
疑え、さらば救われん