ノーゲーム・ノーライフ 6 ゲーマー夫嫁は世界に挑んだそうです (MF文庫J) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 6巻は今までの話とは違い、大戦時の話。唯一神テトの語る大戦時の語られることのない神話。うーん、悲しい話や。そしてジブリールが。。。いや、多くは語るまい。そして最後のあの引き。。。7巻を超絶楽しみにしてますが、榎宮先生ムリしないでくださいよ。。。完結しないとかなしですからね

  • 重そうだから半年も読むのを懸念していた本
    実際重い!

    号泣したー!
    つらかったー!

    ほんとだいたいこいつのせい!

  • 人類種存在の謎についての歴史を語る外伝的な作品。最後はちょっと凄絶で悲しい。
    5巻に続いて、今作でも機凱種シュヴィの存在について、考えされられました。異端児が生まれることの意義がこの作品の背景にあるテーマなのかもしれません。

  • 1から6巻まで読んだ感想としては、一番話としては面白いなと感じたものでした。

    どうして、ゲームによる支配にある世界になったのか。
    どうして、人類は生き残れたのか。
    どうして、『 』がこの場所にきたのか。

    その人類の昔の話が大まかにわかるものとなっています。。

    そして名前がどうしてイマニティなのかというところも触れられたりします。
    また、人間があんな場所に領土を持ってるかもわかったりします。
    歴史というやつですね。
    1-5の流れ方で進んでく中、どうしてこんな状況になってるのか気になった。
    ただもったないのは、1巻だけで完結させてしまったことかなぁ。
    膨らませ方は色々ありましたし、これだけでもおそらく良いできだとおもいます。
    『幽霊』として、世界を動かし、大戦というゲームを終わらせた。
    そこが歴史としては大事なのだとは思います。

    メインキャラクターたちはスターシステム的な形に近いですが、たぶん意図的にやってるのかなぁとか思います。
    生まれ変わりとか?(そこらへんもいつかわかるかもしれない。
    テトいわく、あの2人に似せるようにわざと話してる。
    語れなかった伝説を、きちんと語ると普通の伝説になる。
    この言い回しは、いいですね。

    前巻にあった唯一神テトありがとうと呼べる惨状であった『大戦』。

    そういってる、ステフたちが想ったところは実は人間がやってた。
    唯一神はその願いを汲みとって、世界を作り変えた。

    普通の歴史って、こういう逸話みたいなのがないから読んでてもつまらないのですよね。
    補足的にいえば、学校の授業のやつです。
    ただの暗記科目となったものが面白くなるには、何かをやってて実はなんとかだっていう部分。
    話はすっごい関係ないのですが、空海が明智光秀なんじゃないの……? みたいなところです。
    はい、わかりづらいですね。

    ノゲラの普通のゲームの戦いも好きですが、やはりこういった血なまぐさい戦いがあったからこそこういう「みんななかよく遊びましょう」という世界が生まれたんだなって思えます。

    最弱が、最強に挑む。

    負けた人は負け続けるほど強くなる。

  • ちと今回の話は重かった…

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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