予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 [Kindle]
- 早川書房 (2013年8月22日発売)
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (496ページ)
感想・レビュー・書評
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経済学が、人間の合理的な行動を前提とする学問なのに対して、人間は不合理の呪縛から免れない生き物であることを前提にしたのが行動経済学です。もちろん、我々は最初から不合理を目指して行動しているのではなく、その行動要因は見栄や早とちり、思い込み、惰性などの感情的、習慣的な個人属性が理性的判断を曇らせる。では、不合理な行動を極力避けるためにはどうすればいいのか?本書では、失敗から学べる経験値を上げていく、不合理な行動をしないための仕組みを意図的に取り入れるなどの対処療法が提案されているのだが・・
2010年の本書ですが、行動経済学を扱った読み物としては、スティーヴン・エヴィット「ヤバい経済学」(2005年発行)に軍配が上がります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
意外と合理的でない行動をとっていることが分かってショックでした。