スリッパの法則 プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 (PHP文庫) [Kindle]

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  • PHP研究所
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感想・レビュー・書評

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  • 投資をするにあたっての、出資先(投資先)会社の基準を示している。
    豪華すぎる社長室や社用車は要注意らしい。
    要約すると、公私混同をする社長、自慢話や苦労話も含めて過去の話ばかりする社長、芸能人や政治家との繋がりをやたらと誇示する社長、補助金にばかり頼る社長には気を付けろということ。
    しかし、スルガ銀行を絶賛していたのはちょっと残念。

    この本の題名の由来は、社内でスリッパを履いている会社には投資しないということ。
    理由は、すぐに外出できる機敏性にかけるため、社内全体の行動力がその程度ということらしい。
    なかなか厳しい意見だが、理に適っていると思う。

  • 読んでおいて損はない

  • 今(2017年)に読むには古い。
    時代を見直す意味で読むにはいいかも知れんが。

  • レオス・キャピタル・ワークスの藤野氏の著書。
    中小企業における、よい会社と悪い会社を見極めるポイント。
    投資する上では、実際に足を運ばないと判断できない。起業する上では、自社がそうならないよう注意することが学べる。

    どこかの企業の「社内独立制度」が気になった。

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著者プロフィール

投資家、レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長 最高投資責任者。1966年富山県生まれ。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年に独立しレオス・キャピタルワークス株式会社を創業。特に中小型株および成長株の運用経験が長い。一般社団法人投資信託協会理事。著書に『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社)『14歳の自分に伝えたい「お金の話」』など多数。「お金」や「投資」を通して、株式会社や日本社会、世界経済のあるべき姿を模索し続けている。投資教育にも注力しており、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授も務める。2022年4月付けで小学生のレウォン社長が起業した株式会社polarewonにて、取締役チーフニコニコオフィサーに就任。

「2023年 『投資家がパパとママに伝えたい たいせつなお金のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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