「朝4時起き」の超習慣術 [Kindle]

著者 :
  • ゴマブックス株式会社
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感想・レビュー・書評

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  • 「4時起きに生活スタイルを変えて20年以上、仕事の効率も成果も遊びも段違いに良くなった!朝の早いビジネスマンほどエリート!」
    という主張を持っている作者の書籍。

    書籍というか書物としては、非常にレベルが低いと思う。
    本そのものが新書や文庫ではなく雑誌のような本の作りになており、誤字脱字も多く、日本語や書いている形式も話し言葉でおかしいところが多く、サブタイトルと書いてある文脈の関係性もグチャグチャで・・・
    そうゆう点では、この作品は「書籍」というレベルに達していない。
    「楽天koboジャンル1位」と書いていたが、本当にそうなのか?

    ただ、「朝型>夜型」というのは間違いないと思うし、朝方のメリットについても非常に賛同できる。
    (4時起きは流石に早すぎると思うが・・・)
    薄い本なので、小一時間で読めるのもメリット大きいかも。

    夜更かしをせずにキチンと寝て、朝早くに起床して色々と行動をするというのは、基本的な事にしないといけませんね。


    以下引用。


    ・朝型=優秀なビジネスパーソン
    朝型ではないのはもはやダメ人間!


    p25
    ・朝型と夜型のアドバンテージについて
    朝が強くて夜は起きていられない人は、仕事が残っていたらどうする?
    →「徹夜<朝活」
    →徹夜せずに、一旦寝て早く起きる。寝てる時に自然と頭は整理されるので、実際の作業は起きてから出来るようになっている。


    p35
    ・どうして4時起きなのか?
    朝早くから働く方が、夜更かしするより効率が良い!
    また朝早くから働くと、午前午後の時間配分など身体のホルモンバランス上も良くなる!


    ・人間は朝型としてプログラミングされている。
    夜型は、リズムを無視した生活パターンを繰り返して後天的に作られただけ!


    ・アドレナリン・コルチロイドなどの作り出されるピークは午前7時なので、ベストの起床時刻は午前5時!そこから心身
    ともに7時に向けてアイドリング!

    p50
    ・時間はいつも赤字で足りない
    「英語」「資格勉強」「転職」「手に職」「異業種交流会」など具体的な夢を持ちますが、現状そんな時間はありません。

    でもやっぱり一度の人生、悔いの無い生き方をしたい!可能性に挑戦してみたい!高い収入を取りたい!ダイナミックな仕事をしてみたい!
    では、どのようにして時間を作る?

    →通勤電車は勉強にうってつけ!
    →勉強会の参加or開催して、人脈を開拓!
    →休日の朝も寝たりして無駄にしない、早起きする!
    →1万時間の時間の捻出で、魔力発生!プロになれる!

  • 朝型人間が活動範囲が広がることはよく分かりました。
    そのための方法も書かれていました。

    でも、なかなかそれができないんですよね。
    私も5時には起きていますが、4時になると少しハードルが上がりますね。
    しかし、朝型の力は本物です。
    勉強する時間も考え方も変わると思います。

    興味や野望がある人は朝型になった方がいいです。

  • 早起きには異存は無いが、本書の内容はスカスカです。ただのエッセイ

  • 個人的にこの著者の本を好んで読むが、この本に限ってはなんか論点というか趣旨が大きくずれているような気がします。

  • 朝型に変えるだけで、成功も幸福も思いのままになるということから、ついに4時台の本が出た(笑)5時起き仕事術とか、6時にはとか、11時には寝るとかいろいろあるね。
    かつて仕事のやり方をとにかく変えて、前向きに、楽しく仕事をしようとしていた時期があった。部下二十人とチームをどうするかなぁと考えていろいろ研究した。プライベートを充実させ、それを仕事に良い循環をもたらすこと。方法はいろいろあるが、朝型だけで仕事が出来るようにはならない。これが結論。上司は毎日4時には来て仕事していたが、土日も働いていた。仕事は回っていたけど、幸せか?きっと違う人もいるはず。自分はどうかというと、実は誰よりも早く出社する。朝型である。でも、土日は出たことがない。
    本書のポイントは朝時間を使えば効率的、特に勉強など集中できるというもの。しかし、自分が実感する朝型の特徴は違う。朝やることをコーヒー飲みながら決めて走れること、何より人より仕事で先手が打てることである。資料準備やアイデア出しなど、色々追われる日中ではどうしても後回しになるからだ。4時起きとかをうたうのは勝手だが、できないよね普通の人が普通の幸せを追求したら。

著者プロフィール

中島孝志(なかじまたかし)

東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、大学・ビジネススクール講師。
・原理原則研究会(全国7カ所)、投資研究会を主宰。
・著訳書は500冊(電子書籍100冊含む)。要人プロデュース延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語、宝塚歌劇、シャンソンの熱烈なファン。
・投資メルマガ「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」毎週配信。
・「聴く!通勤快読」「読む&見る!通勤快読」平日毎日配信。
・「中島孝志の経済教室メルマガ」週3回配信

「2023年 『70歳からのやり直し英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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