- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4532318408422
感想・レビュー・書評
-
訪れた人が皆発狂してしまうタタリ村を訪れた投稿者からの不可解な現象が記録された映像を元に、工藤たちは劇場版制作のため道玄と科学者の斎藤雅彦、崖っぷちアイドル小明を加えたゲスト3人とともにタタリ村に向かった一行。
しかし、ゲストは次々に倒れ、ついに工藤たちだけが残される。
下山した工藤たちは、タタリ村について調査を開始、
そこで旧日本軍が極秘に秘密兵器「鬼神兵」を研究・開発していたことを突き止める。
鬼神兵元関係者の家で、シリーズ第2作に登場した「先生」が鬼神兵の研究者の子であること、工藤の両親もまた研究・開発に関わっていたことを知る。
再びタタリ村に向かった工藤たちだが、その行く手に先生が立ちふさがる。
先生を倒し、市川がその死体を切り刻むと、工藤たちは異界に飲み込まれ、市川は死んだはずの先生の手によって首を落とされる。
異界の空間から出た工藤は、幼い自分自身と若き頃の両親に出会う。
鬼神兵の製作を中止するように説得する工藤だが、両親は聞き入れずに失敗。
逆上した工藤は、自らの手で両親を刺殺してしまう。
市川の力を借りて元の世界に戻った工藤と田代だが、既に鬼神兵は復活しており、工藤は呪いの髪飾りの力を解放し巨大化。鬼神兵に立ち向かう。
「戦慄怪奇ファイル コワ過ぎ!」シリーズ劇場版。
「コワ過ぎ」シリーズ史上最も恐ろしい事態に、突入する。
入った者は発狂するか謎の死を遂げるタタリ村の謎に旧日本軍が開発した秘密兵器があったり、次々に亡者に引きずり込まれたり恐ろしい展開が連続する。
異世界の秘密を知る「先生」の正体や工藤ディレクターの過去など、シリーズ全作の謎解きがしっかり織り込まれている。
シリーズ最強最怖の事態に、工藤の乱暴ぶりにも拍車が掛かり、旧日本軍の秘密を握る関係者を拉致し金属バットでしばき情報を得たりなど暴走するし、クライマックスの鬼神兵と巨大化した○○のバトルも含めて、白石晃士監督版「進撃の巨人」ミーツ「コワ過ぎ」という感じの怪作。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
杉沢村をモデルにした感じの展開に期待しつつ、安っぽいCGと内紛にげんなりしつつ、ジブリ的な発想も絡んできて、悪ノリについていけなくなってしまった。
この監督は間違った方向にすすんでしまったんだなぁ -
白石晃士監督の同名のドラマの続編(厳密には違うのですけれど)にあたるホラーモキュメンタリー作品です。とにかくこのシリーズは自然な演技と小道具が凝っていてかなりリアルな出来になっています。時折挟まるCGの浮き加減が逆にいい味を出しています。
-
うぎゃ〜ガセネタ捕まされた〜
誰やめちゃ怖いって言ったの〜
マジで期待してたのに…
これは心構えから違う方向でなきゃ
楽しめないB級作品やん…
ギャグやん、お笑いやん、コメディやん(笑) -
ニコ動の一挙配信で。
適度な怖さ、グロ要素を絡めつつ、今までのシリーズに散りばめられていた伏線をシュルシュル回収しながら、最終的には物凄いところへ放り込まれた感。
手を叩いて爆笑しながら見ていたハズなのに、妙な感動と共に見終わった不思議な作品だった…。 -
すごいものを見た!
シリーズファンにはたまらない映画でしたねー。
そうじゃない人は…どうなんだろう。そもそも見ないか。
今までの伏線をきっちり回収した上ですごいところに連れて行かれてしまった感じ。
超楽しい。
オーディオコメンタリーもついてて楽しさ倍増です。
ニコ生で有料放送やってたらしいけど、見ればよかった。みんなで突っ込みながら見たら最高だったでしょうねー。 -
手ブレ映像が苦手な自分もシリーズは観て来れたんだが、今回は山歩きの手持ちカメラで流石に直視できなかった。
個人的事情で★2つ。
工藤暴走は楽しめた。 -
コワすぎシリーズがついに映画に! アイドルや物理学者を連れて行けば必ず発狂するというタタリ村へ取材敢行! しかし、事態はとんでもない方向へ。。。
心霊ビデオを本気で狂気のディレクターが取ったらこうなるというコワすぎシリーズが大幅にパワーアップ。バラエティのノリでやってきたアイドルを叱ってるけど、そもそもアイドルつれてくんなよ!
工藤Dが工藤らしさを発揮する度に劇場では待ってました!と爆笑の渦。ほんと、このシリーズは多くの人に愛されている。シリーズごとに少しずつ綺麗になるAD市川のツッコミと逆ギレも素晴らしい。
コワすぎとはヒーロものなんだと思う。劇場版を見て、石ノ森漫画のヒーローと工藤Dが重なった。予告編の名煽り文句「運命に逆らえってな!」にあんな深い意味があったなんて。。。
FILE10まではやるらしいので、今後も突っ走ってほしい。
コワすぎ、面白すぎ! -
渋谷アップリンクは映画館というよりも、誰かの家のホームシアターで見ているような感じなので、この映画を見るのには最適な環境なのかもしれない。とにかくみんなで爆笑しながら最後まで楽しめた(本当のホラーは不条理すぎて笑えるものなのである)。
それにしても白石監督の「この世ならざるもの」(たとえばウネウネ触手)の表現は凡人の映画監督ならば、多少のてらいを感じるようなものなのだが、しかし、この人はやっぱりこういう存在を画面に映したいんだ、本当に好きなんだなぁと感じ入りました。
できることならば、このシリーズはあと100回くらい続けてほしいです。