「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • なるほどと思うこともあるが、これを読んだらあまり外食できなくなる。

  • リアル美味しんぼと揶揄される著書らしい一冊です。私は、添加物全否定の食通より共感は持てます。美味しい店の見分け方も参考になるし、一読の価値アリだと思います。

  • 店内で調理してない飲食店があることに驚いた。
    原材料の表示義務もないし、添加物の多い加工食品なら、わざわざ行く価値はないと思った。

  • あまり知られていない外食産業の裏側や、おいしい店とまずい店の見分け方などが書かれた本。

    価格が安いものにはどこかに安い理由があることが、本書を読むとよくわかります。コスト削減自体が悪いのではなく、コスト削減の手段や理由が何なのかで、顧客への姿勢が見えてくるのではないでしょうか。

    少なくとも「玄関が汚い」「トイレが汚い」「顧客を迎える姿勢がない」店で、おいしい店はありません。

  • 結構衝撃的な事実が書いてあった。蕎麦についても乾麺は3割以上蕎麦を入れることが法律で定められているが、立ち食い蕎麦では1割から2割でも大丈夫。ということなど。
    これもデフレの悪影響かな。

  • <blockquote>本当においしくて栄養のあるものを食べようと思ったら、大枚はたくか。自炊しかないんだなぁとよく分かる本。

    本の話に戻ると、様々な有名チェーン店に行って食事をする覆面レポートは特に面白い。あ、きっとあのお店だな?とわかるものも結構あった。
    どこから読んでも面白い本で、食に興味がある人なら、外食が好きな人もそうじゃない人にも楽しめる本だと思う。</blockquote>

  • ウェブでこの人のコラムを時折読んでいたが、いつも面白いなあと思っていた。それをまとめたような本書があることを知って読んでみた。
    長年この業界にいた人だけあって、食堂・レストランの料理の裏側、食材の話など、その実態にも詳しいし、関係する法律にも詳しいようだ。添加物を含め、表示が義務付けられているスーパーやコンビニといった小売における食品と、そのような義務がない外食や持ち帰り弁当の差といったものがよく分かった。たしかに、コンビニ弁当よりもほか弁の方がおいしそうだし体にもよさそうな感じがしていたが、必ずしもそうではないということは中々衝撃的だった。
    外食に厳しい指摘がされているが、ここは良心的というチェーン店の名前も載っているのは嬉しい。たまたま、自分が比較的よく行く店が多くて、安心した。

  • 素材はどうなんだ?

  • 安いチェーン店はあまり行かないとはいえ、暗澹たる気分…

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著者プロフィール

食品安全教育研究所代表
1958年北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、農場から食卓までの品質管理を実践中。これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハムソーセージ工場、餃子・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け総菜工場、玉子加工品製造工場、配送流通センター、スーパーマーケットなど多数。著書に『「ビジュアル図解」食品工場の品質管理』(同文舘出版)、『“食の安全”はどこまで信用できるのか 現場から見た品質管理の真実』(アスキー出版)など。

「2019年 『最新版 食品工場のしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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