完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change [Kindle]

  • キングベアー出版
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感想・レビュー・書評

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  • 人格主義は、人間や人文科学の根本だから、大事にしたい。
    効率化、単純化、競争化の社会において、この考えが日本全体に広がることを願うばかり。

  • 「自分を律しコントロールすることが、自信につながる。」の言葉がこころに響いた。

  • キングオブ自己啓発本です。ゴールデンウィークを利用して読破しました。原則中心の考え方は、なるほど、と思いました。実践的な内容でもあるので、どんな人にもおすすめな一冊です。

  •  今年も読みました。6回目の復読。7年前に出会い、それ以降毎年必ず1回は復読している私のバイブルです。
     本当に良い本とは、いつ読んでも、何度読んでも、自分の成長レベルに応じてがならず何かしらのヒントを得られるものです。この本がまさにそれです。
     今回は、来年に備えて自分のミッションステートメントを見直したいと思い第二の習慣を重点的に熟読しました。とても価値の高い時間となりました。とても分厚く堅苦しい本ですが、一章を熟読するだけでも充分価値のある本です。間違いなく私の一生付き合える本です。

  • 付箋をつけつつ、熟読した本。
    これまで、主体性を持つことの重要性は至る所で聞いていたが、具体的にどのようなことなのか、なかなか腑に落ちなかった。この本の7つの原則と習慣は、その問いに答えてくれるものだった。
    特に影響の輪と関心の輪の考え方、他者への脚本づけの項目は今後に役立ちそうだ。

  • 本書を大きく分けると、1.私的成功2.公的成功3.再新再生があり、これらを達成する為に、7つの項目が習慣として分けられている。
    1.私的成功
    ①主体的である。
    ②終わりを思い描くことから始める。
    ③最優先事項優先する
    2.公的成功
    ④win-winを考える。
    ⑤まず理解し、そして理解される。
    ⑥シナジーを作り出す
    3.再新再生
    ⑦刃を研ぐ

    〔私的成功をざっくり説明する〕
    主体的に行動することで、自分の人生が自分のものとして、パーソナル・リーダーシップを握り、それをマネージメントすること。

    〔気になった内容〕
    ・影響の輪の中(自分の内面)に自分の努力を傾けることで大きな成果を達成できるということ。
    ・自分の中で一番重要なこと、もっと大切にすべきことを決めたら、それ以外のことは勇気をもって、明るくにこやかに「ノー」と言えなければならない。そのために、よりつよい「イエス」をもつことだ。
    ・原則中心であること。良心に導かれている事、価値観や長期的な目標を含めて自分だけに与えられたミッションを明確にできる。人生における自分の役割が明確になること。1週間単位のスケジューリングを作ること。
    ・個人のミッション・ステートメントを考える。

    〔私的成功を読んで〕
    今の世の中は情報が溢れ、生活でも相手に必要とされながら生きている。目的なくその情報に触れてしまうと、自分の意志が見えにくくなってしまう。情報に私の心が奪われてしまわないようにするには、自分の意志を持っていることが非常に重要だと思う。「ノー」と明るく言うことは頑張っていきたいが、目標をもってパーソナル・リーダーシップ、マネジメントして生きていきたい。


    〔公的成功をざっくり説明する〕
    相手を理解する努力をするほど、お互いの間にシナジー(相乗効果)が作り出され、win-winの結果を見出せるようになる。

    〔気になった内容は〕
    ・まずは、相手を理解しようと聴くこと。共感の本質は、誰かに同情することではない。感情的にも知的にも、相手を深く理解することなのである。
    ・そもそも、本当の意味でwinとは何なのか。自分の内面の根底にある価値観と一致するwinを知らずにいたら、日々の生活でwinを求めても無理なのである。
    ・お互いに満足でき、合意できる解決策を見つけられなかったら、win-winを一歩進めたno deal(取引しない)という選択肢がある。
    ・人間関係論やマネジメント論、リーダーシップ論のどれをとっても、根底には勇気と思いやりのバランスをとることが大切である。
    ・シナジー(相乗効果)に至るには、早い段階で必ずといっていいほど大きな勇気を必要とする瞬間があった。
    ・敵対を向けられる厳しい状況にあっても、自分の内容であればシナジーを作り出すことができる。他者のいい面を探し出し、それが自分とは異なっていればなおさら、そこから視野を広げていくことが出来る。

    〔公的成功を読んで〕
    人は自分の意見を通すか、相手の意見を受け入れるかという、Win-loseであることが多い。win-winを目指すことは簡単ではないが、すべての人が納得できることが素晴らしい案である。更に、no dealという選択枝は政治家などの話を聞いていても、お互いの主張を通すが、簡単に合意せず、No dealという選択をしている場面は多いように思える。一丸となって目標に向かうことは難しいけれど、勇気と思いやりをもって進もうと思う。

    〔再新再生で気になったこと〕
    他者への脚本付けでは、ほとんどの人は、自分の周りの人たちの意見や物の見方、パラダイムに脚本付けされている。そのような社会通念の鏡に映った自分の姿が、本当の自分だと思っている。相互依存の人にとっては、他者にとって自分自身も社会通念の一部の鏡の一部であることを自覚している。

    〔再新再生を読んで〕
    人は私に役割を与えている。威圧され萎縮させられ傷つくこともあるし、傷ついた心を励まされて癒してくれることもできる。この本を読んで、7つの習慣を教えられることで励まされ、そのような人間になるように脚本つけされてもいる。人は、簡単に傷つくし、癒される。人や本と関わる時は、必ずしも影響を受ける。私の影響の輪の中心を思い返さなければ、他人により簡単に影響を受けてしまうということに深い感銘を受けました。

  • 人生のバイブルその1だが、今回再読したことで第1–3がよりしっくり理解できた。最初読んだときは文字通り読んでいた(なるほど、終わりから考えるのだな、と)が、おそらく第1が土台で2-3はステップなのだろう。つまり1自分の反応は自分で決めると覚悟し、2そのための価値観(反応の基準)を原則に基づいて定め、3その価値観に沿って行動する。ここまでで自身の心の安定が達成され真に主体的であることが完成する、ということだと理解する。
    第4以降は今回の再読でもしっくりこなかった。もう少し自身を成熟させる必要があるのかな。

  • しんどかった時に心の支えになった本。第7の習慣を何度も読んで、心の安定に足りないパーツを理解し、実践しを繰り返していた。今も年一で読んでて、毎回学びがある

  • 難しすぎて何回も読むのに挫折してしまっていたが、YouTubeの中田敦彦のYouTube大学の解説を全回視聴してからだと、めちゃくちゃ読みやすくなった!全体像を掴む上でそういった別の解説動画や本をみてから本書を読むことを個人的にはおすすめします。

  • 何度も読むべき本。

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