完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change [Kindle]

  • キングベアー出版
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感想・レビュー・書評

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  • 人格主義は、人間や人文科学の根本だから、大事にしたい。
    効率化、単純化、競争化の社会において、この考えが日本全体に広がることを願うばかり。

  • 「自分を律しコントロールすることが、自信につながる。」の言葉がこころに響いた。

  • キングオブ自己啓発本です。ゴールデンウィークを利用して読破しました。原則中心の考え方は、なるほど、と思いました。実践的な内容でもあるので、どんな人にもおすすめな一冊です。

  • ちょっと読むのに時間がかかった。書き方が自分にあってなかったのか、内容が難しかったのか、“スッ”と頭に入ってくる感じではなかった。ちゃんと人の話を聞く事は大事だと再認識できたので良かったかな。

  • 【レビュー】
    これまで複数の自己啓発本を読んできたが、それらの内容が集約された本という印象を受けた。読み進めるうちに、ほかの本とリンクする部分を多く見出すことができた。

    しかし、なぜかわからないが、本書を読んでる間、心が揺れ動く感覚が少なかった。本書が主張している内容には共感を覚えるにもかかわらず。
    おそらくだが、まだ社会人一年目で、なんなら本配属されて1ヶ月しかたっていないことや、配偶者や子供はおろか恋人もいないような状況であり、まだ人生に厚みが足りないのだと思っている。

    今後おそらく多くの壁や人間関係の悩みにあたると思う。そういう時にもう一度、何度でも紐解きたい本だと感じた。その時心が揺れ動く感覚を得られることを楽しみに、レビューを☆4にしておく。

    そうはいっても、これは自分の人生に足りなかったな、ということを今の時点でも多く学ぶことができた。以下に自分向けのメモとしてその内容を残す。


    【自分向けメモ】
    ・自分の影響の輪のなかでできることを考える。本書で特に繰り返される概念である「インサイド・アウト」にあらわされるように、外的な刺激に対し反応的に生きるのではなく、主体的にアクションを選択し、自身の影響の輪の縁から他人に影響を与える。
    私が相手に影響を与えられるのは、相手が私に影響を与えていると感じたときからである。

    ・自分が自分のレンズ(パラダイム)を通して世界を見ていることを認識する。

    ・P/PCバランスの意識。黄金の卵(P)だけでなく、それを産むガチョウ(PC)も育てなければならない。

    ・強固な内的な安定が重要である。自分の内面を深く洞察し、内面を原則に調和させる。そうすることで、いかなるときも揺らがない、力を与えてくれる自分の中心ができる。

    ・成熟とは、「勇気と思いやりのバランス」である。(これはグッときた。自分は圧倒的に勇気が足りない。Lose-Winの関係になりがち)

    ・マネジメントは正しく行うことであり、リーダーシップは正しいことを行うことである

    ・まず理解に徹し、そして理解される。そのためには相手に深く共感しなければならない。これは言葉だけでなく、表情や身振りから察すること。(初対面の人に会うとき、これを意識して接しようとしてみているのだが、なんと難しいことか。すぐ相手の反応に合わせたreactiveな発言をしてしまう。まあこういうコミュニケーションをずっとしてたことを認識できただけでも小さな一歩と思う)

    ・繰り返し行うことはたやすくなる。行う作業の質が変わるのではなく、行う能力が増すのである

  •  今年も読みました。6回目の復読。7年前に出会い、それ以降毎年必ず1回は復読している私のバイブルです。
     本当に良い本とは、いつ読んでも、何度読んでも、自分の成長レベルに応じてがならず何かしらのヒントを得られるものです。この本がまさにそれです。
     今回は、来年に備えて自分のミッションステートメントを見直したいと思い第二の習慣を重点的に熟読しました。とても価値の高い時間となりました。とても分厚く堅苦しい本ですが、一章を熟読するだけでも充分価値のある本です。間違いなく私の一生付き合える本です。

  • 何度も何度も挫折しては読み直したり聞き直したりしてます。
    また今日から再開します。

  • 第1、第2、第3の習慣ができると、ものごとの見方が大きく変わると感じた。それ以降の習慣は、少しずつ身につけていけばいいもので、最初の3つが肝要。
    また、第1の習慣が、「主体的である」ことにたいして、好印象をもった。当たり前のようで、非常に難しい。

  • 2022/07/01 終わりを思い描く

    あなたは、彼らに自分がどのような人物だったのかを見てほしかったのか。どういう貢献や功績を憶えておいてほしいのか。その場に集まっている人たちの顔をよく見てもらいたい。彼らの人生に、あなたはどのような影響を及ぼしたかったのだろうか。

    ⇒みんなが自分やりたいことをやれるような影響?

    インサイドアウト
    ひろき

    インサイドアウトしたけど、効果がなかった
    →問題視していた点が違った。

    問題点を共通認識できたら、問題が解決できる可能性が高まる


    φ(..)メモメモ
    インサイドアウトって、問題を解決するものではなく、問題を解決しようと「働きかける」ものなのかなって思った。

    9/6  第3回ファシリテーション


    自分の人生は自分で作ることができる
    と思えるから





    一緒に困難乗り越えたいなって思える人がいっぱいいるコミュニティ素敵

    具体⇔抽象

    極論⇔グラデーション(立体的)


    自由・・何が正しいか分かっており、それを実行する能力があること

    8/23

    8/16
    <ファシリテーション講座>

    論点1・・・筆者の意見を理解
    →論点1がずれると後もずれる
    論点2以降・・・自分の意見を織り交ぜながら


    < インサイドアウト>
    影響の輪と関心の輪
    →自分の影響の中で何ができるかを考える
    →影響の輪にないことはできない

    論点2
    →身近な人

    ■リーダーとはーーーー
    1,良好な人間関係
2、一貫性
3,優れた判断力・専門性


    ■のぶさん







    <言葉>


    8/16
    <ファシリテーション講座>
    落ち着く先を理解してないとファシリテーションできない

    違う意見、背景の人がいるなかで、意見を一致させていく。
    →「合意形成」

    ・皆の意見を均等に聞く
    ・その場の雰囲気に流されない(小さい声の人、大きい声の人)

    発言は結論→理由
    短めの文章

    ・数字で聞くとgood

    ・表面的な文字面だけでなく、文脈などを考えれば違った意味になることもある

    今は理論を学んでいる
    POSSEで実践を学んで欲しい。
    (プロジェクトの責任者等)

    具体例・実体験・自分の経験を話すことで共感、聞きやすさ、イメージも上がる



    < インサイドアウト>
    ■2つの地図
    ・「あるがままの状態」が記された地図(現実)
    ・「あるべき状態」が記された地図(価値観)

    経験による条件付けが、私達のものの見方(パラタイム)に大きな影響を与えている。

    視点は立ち位置で変わる

    世界をあるがままに見ているのではなく、私達のあるがままに世界を見ている(おばあちゃの例)

    根っこを変える

    ・個性??原則??

    全体主義⇔個人主義などは時代とともに行ったり来たりしている

    人格主義と個性主義が相反するものではない。?


    ■人格者であればあるほど、個性を伸ばそうとする
    →他人の喜びを自分の喜びとして共感できる???(見返りを求めない)
    →相手が悲しんでる→自分がもっとスキルを身に着けなくては!(個性、スキル)
    →個性が先には来ない

    人格的になればなるほど
他者貢献したくなる

よりよく他者貢献するためにはスキルが必要
例:子供が興味を持った習い事を習わせたい(お金)
  みんなに良いよい気付きを与えたい(言語化能力、ファシリ能力


    マズラー
    https://logmi.jp/business/articles/321671




    ■のぶさん
    目的が良くても、そこにたどり着くだけの地図(パラダイム)が違った。
    →昔のパラダイムを一旦捨てて、新しいパラダイムを手に入れるための行動をした

    人間、客観的にはなりえない
    何かを選ばなくてはならない


    <言葉>
    アインシュタイン
    「常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。」
    「重要なのは、疑問を持ち続けること。知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ。」
    「失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である。」
    0秒思考をして考える





    ■自己肯定感
    →自分に嘘をついている
    →相手に好かれるために
    人に貢献する自分が好きになっていく??
    →自己肯定感につながる


    絶望感
    →じわじわと広がっていく

  • 仕事がキツくて精神的にまいっているときに藁にすがる思いで読んだ。
    第一の習慣に救われた。影響の輪の中にあるものには努力すべきだが、影響の輪の外にあるものに対しては割り切りができるようになった。それより優先順位をつけて第領域に時間を割こうと。他人の話を聞こうと思うようになった。
    周囲の人望厚い人に当てはめると合点がいく。あくまで自然原則であり、気付きや整理できるという意味で非常に良い本。30周年記念版で読了。

  • 付箋をつけつつ、熟読した本。
    これまで、主体性を持つことの重要性は至る所で聞いていたが、具体的にどのようなことなのか、なかなか腑に落ちなかった。この本の7つの原則と習慣は、その問いに答えてくれるものだった。
    特に影響の輪と関心の輪の考え方、他者への脚本づけの項目は今後に役立ちそうだ。

  • 本書を大きく分けると、1.私的成功2.公的成功3.再新再生があり、これらを達成する為に、7つの項目が習慣として分けられている。
    1.私的成功
    ①主体的である。
    ②終わりを思い描くことから始める。
    ③最優先事項優先する
    2.公的成功
    ④win-winを考える。
    ⑤まず理解し、そして理解される。
    ⑥シナジーを作り出す
    3.再新再生
    ⑦刃を研ぐ

    〔私的成功をざっくり説明する〕
    主体的に行動することで、自分の人生が自分のものとして、パーソナル・リーダーシップを握り、それをマネージメントすること。

    〔気になった内容〕
    ・影響の輪の中(自分の内面)に自分の努力を傾けることで大きな成果を達成できるということ。
    ・自分の中で一番重要なこと、もっと大切にすべきことを決めたら、それ以外のことは勇気をもって、明るくにこやかに「ノー」と言えなければならない。そのために、よりつよい「イエス」をもつことだ。
    ・原則中心であること。良心に導かれている事、価値観や長期的な目標を含めて自分だけに与えられたミッションを明確にできる。人生における自分の役割が明確になること。1週間単位のスケジューリングを作ること。
    ・個人のミッション・ステートメントを考える。

    〔私的成功を読んで〕
    今の世の中は情報が溢れ、生活でも相手に必要とされながら生きている。目的なくその情報に触れてしまうと、自分の意志が見えにくくなってしまう。情報に私の心が奪われてしまわないようにするには、自分の意志を持っていることが非常に重要だと思う。「ノー」と明るく言うことは頑張っていきたいが、目標をもってパーソナル・リーダーシップ、マネジメントして生きていきたい。


    〔公的成功をざっくり説明する〕
    相手を理解する努力をするほど、お互いの間にシナジー(相乗効果)が作り出され、win-winの結果を見出せるようになる。

    〔気になった内容は〕
    ・まずは、相手を理解しようと聴くこと。共感の本質は、誰かに同情することではない。感情的にも知的にも、相手を深く理解することなのである。
    ・そもそも、本当の意味でwinとは何なのか。自分の内面の根底にある価値観と一致するwinを知らずにいたら、日々の生活でwinを求めても無理なのである。
    ・お互いに満足でき、合意できる解決策を見つけられなかったら、win-winを一歩進めたno deal(取引しない)という選択肢がある。
    ・人間関係論やマネジメント論、リーダーシップ論のどれをとっても、根底には勇気と思いやりのバランスをとることが大切である。
    ・シナジー(相乗効果)に至るには、早い段階で必ずといっていいほど大きな勇気を必要とする瞬間があった。
    ・敵対を向けられる厳しい状況にあっても、自分の内容であればシナジーを作り出すことができる。他者のいい面を探し出し、それが自分とは異なっていればなおさら、そこから視野を広げていくことが出来る。

    〔公的成功を読んで〕
    人は自分の意見を通すか、相手の意見を受け入れるかという、Win-loseであることが多い。win-winを目指すことは簡単ではないが、すべての人が納得できることが素晴らしい案である。更に、no dealという選択枝は政治家などの話を聞いていても、お互いの主張を通すが、簡単に合意せず、No dealという選択をしている場面は多いように思える。一丸となって目標に向かうことは難しいけれど、勇気と思いやりをもって進もうと思う。

    〔再新再生で気になったこと〕
    他者への脚本付けでは、ほとんどの人は、自分の周りの人たちの意見や物の見方、パラダイムに脚本付けされている。そのような社会通念の鏡に映った自分の姿が、本当の自分だと思っている。相互依存の人にとっては、他者にとって自分自身も社会通念の一部の鏡の一部であることを自覚している。

    〔再新再生を読んで〕
    人は私に役割を与えている。威圧され萎縮させられ傷つくこともあるし、傷ついた心を励まされて癒してくれることもできる。この本を読んで、7つの習慣を教えられることで励まされ、そのような人間になるように脚本つけされてもいる。人は、簡単に傷つくし、癒される。人や本と関わる時は、必ずしも影響を受ける。私の影響の輪の中心を思い返さなければ、他人により簡単に影響を受けてしまうということに深い感銘を受けました。

  • 人生のバイブルその1だが、今回再読したことで第1–3がよりしっくり理解できた。最初読んだときは文字通り読んでいた(なるほど、終わりから考えるのだな、と)が、おそらく第1が土台で2-3はステップなのだろう。つまり1自分の反応は自分で決めると覚悟し、2そのための価値観(反応の基準)を原則に基づいて定め、3その価値観に沿って行動する。ここまでで自身の心の安定が達成され真に主体的であることが完成する、ということだと理解する。
    第4以降は今回の再読でもしっくりこなかった。もう少し自身を成熟させる必要があるのかな。

  • しんどかった時に心の支えになった本。第7の習慣を何度も読んで、心の安定に足りないパーツを理解し、実践しを繰り返していた。今も年一で読んでて、毎回学びがある

  • 難しすぎて何回も読むのに挫折してしまっていたが、YouTubeの中田敦彦のYouTube大学の解説を全回視聴してからだと、めちゃくちゃ読みやすくなった!全体像を掴む上でそういった別の解説動画や本をみてから本書を読むことを個人的にはおすすめします。

  • 何度も読むべき本。

  • 何度でも読み返すべき本。昔に比べて刃を研ぐ時間を取れてるいるのは、自分が成長したからなのだろうか。

  • 厚めの本で読むのに時間がかかった。
    読み始めは「そういうものかなぁ」と言う感じで斜に構える感じで読んでたいたが、段々と自分の経験とかと照らし合わせて「そうかもしれない」といった感じに気持ちが変わってきた。
    読み終わったあとにこれは全て実践するのはとても大変だぞ、と思った。
    強い意志が必要。しかし、これを全て実践して生活することができれば確かに充足感を得られることができるかもしれないと思った。
    やってみないことには始まらないので何はともあれやってみるか。

  • 人生観がガラッと変わった!!
    仕事にもプライベートにも、やる気が出た!!

  • 7つの習慣とは、私の成功と私たちの成功を達成するためのもの。つまり、自分の成功だけでなく、みんなの成功を目指すものなのだということがすごく印象的だった。7つの「方法」ではなく、「習慣」であるのは、長期的であり、持続可能であるからである。

    「パラダイムと原則」からすでに学びがあった。パラダイムとは、その人自身がもっている経験からできた価値観。原則とは、みんながもっている勇気、愛、正義など普遍的で変わらないもの。パラダイムはみな違うのだということがなるほどと思った。

    7つの習慣については、次の通り。
    第1の習慣 主体的である
    第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
    第3の習慣 最優先事項を優先する
    第4の習慣 Win-Winを考える
    第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
    第6の習慣 シナジーを創り出す
    第7の習慣 刃を研ぐ

    第2の習慣で、ミッションステートメントを作ることが推奨されている。これがすごい。こんな私に見ションステートメントなんてと思ってしまうが、試しに作ってみて、毎日見る習慣をつけてみたら、ものすごくよい効果を感じている。7つの習慣を読んだら、是非作ってみてほしい。

    第3の習慣にあったのは、第1~4領域の話。中でも「重要だが、緊急ではない第2領域」が大事。

    第4の習慣にあったWin-Winは、すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢。自分の利益ばかり考えるのではなく、相手のことも考えることの大切さを改めて理解した。

    第5の習慣にある相手を理解するということは、相手の話を聞くということ。つまり、話を聞くことが、信頼関係を築くということになるとのこと。ベースは信頼にある。この話に、すごく納得。

    第6の習慣のシナジーの本質は、お互いの違いを認め、尊重し、自分の強みを伸ばし、弱いところを補うこと。シナジーを起こすことが重要な理由は、ワクワクするし、みんなでwin-winになることができるから。

    7つの習慣を1人で読むだけでなく、読書会に参加してファシリテーターさんの意見を聞くことで、理解を深めることができた。読書会に参加して他の人と読んだり、ミッションステートメントに取り組んだりすることがおすすめ。

    心の安定を得るために重要なことは人の役に立つこと。
    自分の憲法=ミッションステートメントを作ろう。

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