万能鑑定士Qの謎解き 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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  • 鑑定士が中国で事件を解決する話。
    小笠原との関係に進展があり、ここでひと区切りか。内容は細かい謎を解きながら大きな謎を解く、いつもの展開。小笠原から読者への挑戦というミステリーっぽい記述もあったが、内容はいつも通り。

  • 凄く面白かった。
    今回の謎解き相手は中国のコピー商品製造集団。日本と中国の外交も絡んで一色触発の事態を莉子が切り抜ける。

    ぼーっとしていて頼りない悠斗だが、その天然キャラが不思議と莉子の励みになっている。莉子と悠斗の間が一気に縮まる一冊。

    電子書籍で購入した。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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