デッドゾーン(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]

監督 : デヴィッド・クローネンバーグ 
出演 : クリストファー・ウォーケン  マーティン・シーン 
  • キングレコード
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感想 : 3
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  • / ISBN・EAN: 4988003826949

感想・レビュー・書評

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  • 制作年:1983年
    監 督:デヴィッド・クローネンバーグ
    主 演:クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーン、ブルック・アダムス、トム・スケリット
    時 間:103分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーステレオ


    高校の英語教師ジョニー・スミスは同僚のサラとデートし、彼女と別れて帰宅する途中交通事故に合い、深い昏睡状態に陥る。
    そして、5年後。ウイザック博士の診療所で目を覚ました。
    「サラは他の人と結婚したよ」という母の言葉に絶望するジョニー。
    ある朝、ジョニーの手が看護婦の腕を掴んだ。
    そのとき、彼はショックを感じた。
    部屋の隅で火に包まれて少女がなき叫んでいる。
    「エミーが泣いている。家が火事だ」という彼の言葉に看護婦が家へ駆けつけると消防士に助けられ泣きじゃくるエミーの姿があった。
    ジョニーには離れた場所で起きていることを感知する能力のほかに過去を見通すこともできることがわかった。
    彼の元へサラが子供をつれて訪ねてきた。
    その後、ジョニーは実業家スチュアートの息子で自閉症ぎみのクリストファーの家庭教師となった。
    池のなかに沈むクリストファーの姿を見たジョニーはキャンプ行きを止めた。
    その翌日、新聞で2人の少年がキャンプで溺死したことを知り、自分には未来を知るだけでなく未来を変えることもできるのだと悟る。
    サラとその夫ウォルトは上院議員候補グレッグ・スティルソンの選挙運動を手伝っていた。
    演説会場にいったジョニーは、大統領になったスティルソンが核ミサイルの発射ボタンを押す<ヴィジョン>を見た。
    未来の惨劇を防止するため、ジョニーは彼を殺そうと考え、ライフル銃を手に二階に隠れる。
    演壇に立ったスティルソンに狙いをつけた。
    スティルソンはサラの子供を頭上に掲げて弾よけにした。シークレット・サーヴィスに射たれたジョニーは一階に落下する。
    スティルソンの腕を掴んだジョニーは未来を透視した。
    拳銃をつかむ男の手。
    拳銃の下には子供を掲げたスティルソンの写真がカヴァーになった『ニューズ・ウィーク』があった。銃声がし、血しぶきがカヴァーにかかる。
    彼の政治生命を断つことに成功したことを見届けて、ジョニーは息を引き取った。

  • デッドゾーン

    クローネンバーグと言えば…やっぱ「スキャナーズ」かなぁ〜「裸のランチ」とか「ビデオドローム」も好きやなぁ〜後年の作品もわりかし見てるけどあんまり面白くない印象やったなぁ〜この出だしのウォーケンなんて、誰か分からんレベルに若いなぁ〜笑笑
    ウォーケンの手、デカぁ〜メッチャめちゃでかいな笑笑。未来人に古代人…笑笑、どんな説明やねん笑笑。5年も昏睡だったんだもん、彼女だって逃げ出すわなぁ〜昏睡=植物人間って事だもん…こう言う設定の作品他にも知ってる気がするなぁ〜何だっけか?
    シェリフ役のトムスケリットってバイプレイヤーで昔よく観た気がするなぁ〜
    昔の彼女が子供連れて遊びに来るなんて、嬉しいとは思えないなぁ〜複雑な環境下での別れだったからってのは分かるけど…気持ちが募るようになるだけで救いがない関係性だよなぁ〜
    サイコメトラーになったって事か…「ミレニアム」だな…残留思念を読み取る力か…
    また怖い自殺の仕方やなぁ〜そんな方法で死ねるかよ。どんな根性してるねん笑笑
    そこからの展開は、何だか派手さも面白さもない淡々としたもんだなぁ〜なんか急に字幕になったり、吹き替えになったりして忙しい作品だなぁ笑笑
    彼は未来に起こる惨劇を予知して、未然にそれを防ごうとするんだな…まだ起こっていない未来のために今の自分を犠牲にして世界を守る…テロリストになるって事だな…設定は面白いと思うけど盛り上がりにかけるなぁ〜デッドゾーンって題名もしっくり来ない。
    まぁ20以上前の作品だし、サスペンスだしな…こんなもんかなぁ〜

  • うわー、切ない話。


    交通事故にあった主人公は、5年間も昏睡状態が続く。
    目覚めた主人公は、恋人も仕事も失った代わりに、
    超能力を手に入れる。
    手を触れた相手の未来を見られるというもの。


    そうして彼は、ある政治家が将来、人類を滅ぼしかねないミサイルを
    発射する未来を見てしまう。


    そこで彼がとった行動は・・・



    彼は世界を救った。
    彼は神が地球に送った使者だったのかもしれない。
    でも・・・彼が得られたものはなんだったのだろうか。
    彼にとっては、失ったものばかりだったのではないだろうか。


    主人公は多くを語らない。
    いや、多くの登場人物が多くを語らない。
    多弁なのは政治家だけ。


    「超能力」という大きなスパイスがありながら、
    淡々と続く物語。


    その、ハッピーエンドでも、バッドエンドでもないエンディングまでもが淡々と綴られる。
    エンドロールが流れ・・・


    あぁ、なんて切ない・・・


    そう思わされた映画。

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