愛、アムール [DVD]

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監督 : ミヒャエル・ハネケ 
出演 : ジャン=ルイ・トランティニャン  エマニュエル・リヴァ  イザベル・ユペール  アレクサンドル・タロー 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2014年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111289674

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愛、アムール [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 老いと死をテーマに一組の夫婦の最終章を、赤裸々に描いたヒューマンドラマ。パリの高級な
    アパルトマンで悠々自適の老後を送る音楽家の
    夫婦、ジョルジュとアンヌ。
    ある日アンヌが突然発作にみまわれて夫婦の穏
    やかな日々は終わりを迎える。
    アンヌは手術の失敗で半身に麻痺が残る状態に
    なってしまう。「二度と病院に戻りたくない」
    と言うアンヌの願いを聞き入れジョルジュは自
    宅での介護を決意します。自らも老いた身なが
    らもこれまで通りの生活を貫こうと妻を献身的
    に支えていくジョルジュだったのです。
    素敵な夫婦だと思いました。
    色々と考えさせられた感動ドラマでした。

  • 老夫婦の妻のほうが突然病を発症して介護が必要になる。献身的につくす夫だが、病は進行するばかりで、妻は不自由になるばかり。淡々と二人の日常を描きながら妻の病の悪化がじわじわと迫ってくる。自分たちの老後は果たしてどうなっているのか、そういうことを考えながら見る年齢になってしまった。

  • 夢か現か曖昧なところがハネケらしい。
    鳩さんの意味が解釈できなかった。

  • 老いて行く妻とその看病をする夫。スジを要約してしまえばそれだけの話……なのにここまで人を惹きつけるのは何故なのだろう。むろん俳優陣の演技の賜物でもあるだろうが、それと同じくらいこの映画が「計算」され尽くした作品であるからに他ならない。開け放たれた窓、あるいは外から入って来るニュースは閉ざされた登場人物たちの心が辛うじてその接点に依って繋がっているという、斎藤環氏風に言えば「引きこもり系」の人々の(ハネケの映画では登場人物たちは皆「孤独」だ)心理をそのまま象徴しているかのようでもある。タイトルは「愛」だが、彼らの間に「愛」はあったのだろうか? 例えばそれは食事の場面が象徴しているように一方的なものではなかったのか? そのエゴこそがしかし、「愛」なのではないか? 色々なことを考えさせられる。ラスト・シーンの余韻もあってこの点数にさせられてしまった。いや、興味深い作品だ。

  • 第65回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール。第85回アカデミー賞の外国語映画賞受賞。2012年の賞レースにおいては総なめとまではいかないがオーストリアの作品としてはこれほど知名度があった作品は無いのではないでしょうか?

    名作感満載のこの作品にはかなりの期待をしていました。

    「愛、アムール」
    https://www.youtube.com/watch?v=626RPRSHPn0

    ミヒャエル・ハネケ監督の作品はこれで3本目となるが……う~ん僕的には微妙かもしれない。

    本作で僕が感じた愛は無い。幻覚を観るシーンがあるが、それは愛ではなく後悔なんだと思う。人それぞれ視点が違うので好き嫌いは仕方がないが類似作と言えば落としどころが全然違うかもしれないが、寺尾聰さん主演の「半落ち」の方が数段上だと思う。

    半落ちにあった美しさがまるでなく、涙もない。現実逃避の殺人フィルムにしか感じなかった。

  • ミヒャエル・ハネケ監督が、パリで暮らす老夫婦の愛を描き、第65回カンヌ国際映画祭パルムドールに続き、第85回アカデミー賞で外国語映画賞に輝いたヒューマン・ドラマ。

  • 仲の良い老夫婦。ある日突然奥さんが病気で介護が必要な体に。おばあさんは病院に戻りたくない。子供は面倒を見ることができない。おじいさんが見るしかない。日本でも老人が老人を介護する話は時々聞く。その先にあるのは何か。

    老夫婦の演技は演技と思えないようなドキュメンタリーみたい。ものすごい演技力。窓と鳩が象徴的に使われている。

  • 人を愛するという事は健やかなる時も病める時もだけではない。
    相手の重荷、負担、老老介護の問題を淡々と。
    生活音だけでも無常さを教えてくれる、そんな作品でした。
    愛とは移ろい行くものなのか。

  • ハネケ監督だから、今回も相当エグいんだろうなーと身構えて観たら、そーでもなかった。テーマも老いと認知症と介護の問題というありふれたものだし、衝撃であるはずのラストも、冒頭で結末を見せてしまっているせいで、それほどの破壊力もなかった。吐き気を催させるほどの監督の作風も、なければないで、それは物足りない感じ。それにしても「人生はかくも長く、素晴らしい」っていう見当違いなコピーは何? ☆2

  • ほんとコレ!ってな具合のあるあるが不愉快にさせてくれる。

  • 一行だって、感想書くのを断念させられる作品。とりあえず、音がすごい。水の音、ちょっとした生活音、息づかい。それら一つ一つが、鮮明に突き刺さってくる。そんな静かな作品。

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