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- / ISBN・EAN: 4907953061194
感想・レビュー・書評
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2015/07/04
本当にどうしようもないクズが、生きることに執着して必死になる姿が、とても人間らしくて生々しい。
それにしても役作りが凄すぎる。凄まじいとはまさにこのこと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実話を基にしてるらしい。
HIVに対する新薬が承認されないから自分で買ってきた薬を売っていた(?)ら政府やらなんやらに押収されちゃうから戦う話。だと思う。
出演者のみんなどんどんガリガリになっていく様がリアル。
HIVはゲイの病気だと思われてたことにビックリ。
ストーリー
1985年、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、
自身が忌み嫌う同性愛者の病気と思われていたHIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。
アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は代替薬を探すためメキシコへ向かい、本国への密輸を試みる。
偶然出会ったトランスジェンダーでエイズを患うレイヨン(ジャレッド・レト)と一緒に、
会費を募り国内未承認の薬を無料で配る「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するが・・・。 -
WOWWOWにて鑑賞。
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演技だけ
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エイズになった主人公が周囲を巻き込んで変わっていく(成熟していく?)物語だが、なにより主演・助演の俳優陣の演技が圧巻。
‘死なないでいるのに必死で、生きてる実感がない’というカウボーイのぽろっと出た本音にほろりほろりときました。 -
マシュー・マコノヒー!?
ダニエル・デイ・ルイスかと思う程、渋くて、粋で、かっこよかった。カウボーイハットがよく似合って、余命一ヶ月と言われながらも、7年も生きた実在の人物を、うまく演じていたと思う。
対国、対製薬会社の、「熱く戦う映画」ではなく、あくまで自分が楽しく生きるために、正しい薬を求める姿が最後まで貫かれているのも人間くさくてよかった。
それにしも、生き抜くには、正しい情報を得ることだな〜と。 -
なかなか。
マシューマコノヒーがかっこいい。
未承認薬品を売り捌いてお金を得る、一方で未承認薬品を広めて自分と同じようなHIV患者を救おうとする。ロンの行動が途中から矛盾に満ちてくる。それに共感を始める、始めてしまうドクター。
HIVの正しい認識のない時世のロデオボーイ奮闘の8年間を描いている、実話らしい。
ちなみに80年代の日本の渋谷交差点にTSUTAYAはないだろうなとちょっと思った。 -
『ダラス・バイヤーズ・クラブ』鑑賞。とっても嫌なヤツだったカウボーイが死なないための戦いを続けるうちに、自分でも思っていなかった男になり、最後には自分が憧れていた理想の男になる。未認可薬を争う裁判で判事が言う「法は時に常識を逸脱する」という言葉が印象に残った。
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マシューマコノヒーが凄すぎる。
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ハチャメチャだが、行動を通して世界観も変わっていく。もともとそういう人間だったのか?