21世紀を生き抜く3+1の力 [Kindle]

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • 自己認知力を高める、そして自信を持つこと。

    (本文から引用)
    自分で考えて定義した「目指す目標」が、自分にとって本当にやりたいこと、情熱を注げることであるということ。そしてそれを実現できる「これから伸びる自分」を信じるということ。私は、これこそが進化する力の源であり、いちばん重要かつ本質的な 21 世紀スキルだと考えます。

  • どこかの情報の再構築のよう

  • すごく希望をもらった!

    自分と世界のつながりを見つける。
    どんなつながりを持ちたいか?
    自分の強み、個性をもってどんなことができるか?
    →この視点で、自分のやりたいこと、できることを見つけたいと思った!

    紹介されているワークに毎日10分取り組む!
    正解を求めず、とにかく書き出す!

  • whyだろ

  • 1 Be Proactive (自分で考え、動け)
    2 Take Responsibility (責任をもて)
    3 Play Flat-out (全力でやり通せ)
    4 Ask Questions (質問せよ)
    5 Test and Validate All Assumption (すべて試して検証せよ)
    6 Write it Down (すべて書き出せ)
    7 Don’t Hide Mistakes (ミスを隠すな、仲間の教訓にもなる)
    8 Know Your System Thoroughly (システム全体を掌握せよ)
    9 Think Ahead (常に、先を意識せよ)
    10 Respect Your Teammates (仲間を尊重し、信頼せよ)

  • 著者による将来予測(人口問題や若者が就く職業のタイプなど)がとても興味深い。21世紀に必要な「自分で考える力」「人と共創する力」、そして「自己進化する力」は、日々の自己啓発(アップデート)の積み重ねにより鍛えられていくとのこと。3つの力がお互いに歯車として連携しながら高まり、自分の芯というか人生でやり遂げたいことも明確に、そして強固になるという図式での解説は面白かった。

  • ■2050年の世界人口は96億人(つまり、現人口の1.4倍)。最も人口成長の著しい地域は、アフリカとインド。
    ■マッキンゼーの研修で中国人から言われたこと
    「あなたはいいわね。たった1億人の中で競争してるんでしょ。私はこれまで10億人の中で競争してきたし、これからも競争しなきゃいけないのに。」
    ■2050年、世界で人口が増えるのはアフリカとインド。トップ10はインド、中国、アメリカ、、その他はアフリカ・アジア諸国(アメリカの人口が保たれるのは移民のおかげ。)
    ■2050年の日本の人口は推計で9700万人。日本はベトナムよりも人口の小さい国になり、GDPは中国、インドの12分の1になる。
    そして、このままトレンドが続くと、21世紀が終わる頃には日本の人口は4900万人まで減少し、ちょうど明治初期時代の日本に戻る。
    ■チェンジ・オア・ダイ。変わらないと死ぬ。グローバル化というのは、グロウ・オア・ダイ。そこで成長しないと死ぬ。 by ファストリ柳生さん
    ■2050年までに、日本の現居住地域の20%が「人の住まない土地」となり、60%の地域で人口が半減。人口の4割はお一人様になる。
    ■2010年に1秒でダウンロードできたのは新聞4分の1日分。2050年には、1秒で新聞3.5億年分をダウンロードできる様になる。
    ■udacity、coursera、
    ■2011年に小学校に入学した子供の65%は、今はまだない職業に就くだろう。
    ■複雑な問題解決を人と協同しながら行う仕事の需要は、今後も増えていく。そしてその需要に対する人材の絶対数は不足してるし、地域間ギャップも大きい→チャンス!!
    ■21世紀に求められるのは、「自分で考える力」「人と共創する力」、そして「自己進化する力」
    ■考える力の4つの要素
    ①目指すものを定義する力
    ②ズームイン・ズームアウトする力
    ③数字や事実で考える力
    ④想像力と世界観を広げる力
    ■共創する力の4つの要素
    ①場を作る力
    ②ベストな答えを共に紡ぎ出す力
    ③形にして実行する力
    ④多様な他者への尊敬・信頼
    ■進化する力
    →自分自身と常に真摯に向き合い、自ら気づき、学びながら「進化」するのとができるか
    ■力を発揮するのに共通するのは、「自分が目指したい世界、目指したいものは何か?」=4つ目。想像力と世界観
    ■これからは個の時代
    自分を「個」として輝かせるための自由の翼をもつ
    自分と「変わりゆく社会」とをつなぐ、太い太い命綱をもつ
    「自分が何を目指している人なのか」「どんな世界に向かって努力している人なのか」を明確にする

  • 激動の時代を生き抜くために必要な世界標準スキル「21世紀型スキル」について書かれた本。

    明確な正解がない現実社会で、まず必要となるのが自分で考える力を持つこと。自分で考えるためには、常に知識をバージョンアップすることも大切です。

  • 将来予測データが大変興味深い

  • 自分の目指すものを定義する力、好き、やりたい、得意をまず書いてみるとこから始めたい

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著者プロフィール

佐々木裕子(ささきゆうこ)
杏林大学保健学部教授

「2023年 『さわっても いい?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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