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- / ISBN・EAN: 4988013014886
感想・レビュー・書評
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危機に直面した米海軍特殊部隊ネイビーシール
ズ部員の実話を描いています。
タリバンの指導者で米海兵隊員殺害を指揮した
アフマド・シャーを暗殺する計画レッド・ウィ
ンク作戦に仲間とともに参加し唯一生還を果た
した兵士の回顧録を原作に極限状態にある戦場
での真意がリアルに描かれています。
敵地で圧倒的不利な状況に置かれながらも傷つ
いた仲間を決して見捨てない友情や、仲間のた
めに命を投げ出して活路を見いだそうのする勇
ましさやなど固い絆で結ばれた兵士たちが戦場
で見せる友情の物語に感動しました。
戦闘シーンの緊張感や迫力に圧倒されました。
主演のマーク・ウォールバーグの演技が素晴ら
しいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
偏差値2みたいなこと言うけど、戦争、もう絶っっっっっっっっ対にやめてほしい!心がつぶれる!!!
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非常に緊張感があり、
重い迫力のある映画です。
映画の質としては
「ブラックホークダウン」に似てるかな。
でも、この作品もなかなかの出来です。
村人を殺してでも作戦の実行を主張した、
ベン・フォスター演じる二等兵曹が
冷静沈着で強くて、仲間思いも強い
凄い奴なのがツボにハマった(>_<)
エンドロールでも泣く(T_T) -
パシュトゥーンの気高さに胸を打たれる
初めて知ることばかりの内容。
レッドウィング作戦。200人以上に囲まれながら生還した米兵。「敵から追われている者を、自らの命を懸けて助けよ」というパシュトゥーンの掟。(というより、そもそもパシュトゥーンという部族があることすら知らなかった)
同じイスラム文化圏にいながら、タリバンと敵対する人々がいることに驚き、アメリカ人すらもかくまうことができるその気高い生き方にしびれた。
極限の状態でまさに死にかけながらも、仲間を案じ、生きる道を必死に模索する姿は、血反吐をはくような訓練と鍛えられた精神力の賜物なのだということが、冒頭の訓練シーンによってより印象に残った。
ただ、タリバンが一方的に悪人というか、ただの残虐な人々として描かれている点が何か引っかかっていて、もちろんそれは嘘ではないのかもしれないが、一側面でしかなく、描かれ方が中立的ではないのが残念だった。(そんなことはむずかしいのは承知の上で)
事実に基づく作品だからこそ、そもそもの対立がなぜ起こってしまったのか、というところにまで焦点を当てられて、タリバンと米兵とパシュトゥーンを描くことができたら、もっともっと深みのある作品になった可能性はあるのかなぁと。
個人的な興味が宗教に傾きつつあるからそう思うだけかもしれない。。 -
実際のタリバン攻略の中での話だけあってドキュメンタリーを見ているようでした。
オープニングとエンディングの現実の人たちとのリンクは
この戦争の悲惨さをこの映画を見た人みんなに告げているように感じます。
アフガニスタンの小さな村で自分たちの命をかけて
アメリカ兵士を助けた人たちがいるという現実も
この映画がなければ知ることがなかったです。
残酷で目を背けたくなるような戦いの映像の中に
忘れてはいけないものを教えてくれた映画でした。 -
タリバンへ侵攻したアメリカ軍
アメリカの少数部隊が敵国の中で音信不通で孤立する
敵を殺し、味方が殺され、どちらかが果てるまで終わらない。
そんな感じ。
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シュパトゥーンの掟。そういう考え方があるんだなあということを知れたのは良かったけども
だから戦いは無くならないのかなとも思い悲しくなる。
あとは痛いだけの映画に思えた… -
ぼくは苦手・・・。作品は途中までの作戦中に敵に囲まれた兵士という状況が単順に面白くて、思想云々といった細かい部分も超えられているように感じたけど、終わりにかけて嫌なアメリカ万歳の狭い作品になっているように感じた。
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観終わった後にちょっと調べてみたら、敵兵の数なんかをずいぶん盛っていたり事実とは大きく異なる点が多々ある、という記事を見かけたけど、それはそれとして、「死」を日常に感じるほどの厳しい訓練や少人数で敵の支配地域に潜入する恐怖と緊張はよく伝わってきた。
ただ、非戦闘員だから殺さないという判断は正しいとして、少しでも逃げる時間を稼ぐために何らかの方策を取ることはできなかったのだろうか?(持ってた結束バンドで山羊飼い3人をつないじゃうとか)それも違法なのかな? -
これは面白い。
「パシュトゥーンの掟」には驚いた。