愛の渦 [DVD]

  • 379人登録
  • 3.13評価
    • (9)
    • (53)
    • (89)
    • (30)
    • (8)
  • 79レビュー
監督 : 三浦大輔 
出演 : 池松壮亮  門脇麦  新井浩文  滝藤賢一  三津谷葉子 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) (2014年8月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101178810

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

愛の渦 [DVD]の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • で、結局何が言いたいの?

    元々の原作があるのでしょうか。皆様のレビューを拝見すると、小説、舞台があるようですが、下調べ不足。

    近くのレンタル屋に行ったら、R-18の表記がなく面陳してあったので少々気になり、興味本位で借りてみた次第。

    あらすじは様々な職業の男女が乱交パーティーに参加して、やっぱり気まずいなとか、あの人いいなとか、あいつどうなの。そんな話。

    まず、『愛の渦』というタイトルに惹かれました。いわゆる肉体関係を持つのに何がしかのプロセスがあり、きっかけとして情念の渦に巻き込まれていく。そんな人間の心理描写があると期待して観ました。

    各々の性に対する姿勢や意識、そういったもので展開していくものと、そう思ってました。

    残念ながら当てが外れました。

    そもそも設定がこじつけがましい。
    ニート、フリーター、会社員、OL、保育士、女子大生、謎の女にぽっちゃり男子。しかも、初回のメンバーが9割を占める。

    こんな面子が常識的に考えて揃うのか?そういうパーティーは恐らく実在するのでしょうが、到底このような組み合わせになるとは考えられないし、普通の人間がこういうアンダーグラウンドな世界に一同に紛れ込むというのが既に違和感。

    又、そういう行為が目当てでそういう場に来ているのにまだるっこしい会話が必要なのか。これを言ったら元も子もないのでしょうが、毎回こんな茶番を繰り広げないといけないパーティーに誰が参加するのか。(これについてはだから初回が多いという理由付けにはなりますが。)

    それに一旦、事が始まると後は開き直ったようにする。次は誰彼としたい、したくない。となり、やれ、こいつはどうだ。あいつはどうだ。とコミュニティが形成される。

    ここで一丁上がり!ミクロな社会の完成です。藪からスティックです。

    もう一度、言います。誰がこんなパーティーに参加するんですか。紹介制でもなければ胡散臭い。リピーターが出るとも思えないし、新規の客がそんなに多いはずもない。

    とりあえず、設定への突っ込みはこのぐらいにして個人的には登場人物のやり取りがリアルには感じられなかった。

    途中参戦のカップル!これには共感できました。これはわかる。馬鹿野郎!彼女を大事にしやがれ!!

    で、結局何が言いたいのかわからず終わってしまったという印象しか残らなかったのが非常に残念。

    けれども、役者の演技は素晴らしい!これは全員。配役もぴたり。これは男性が見るよりも女性の目線で見た方がいいのかもしれません。

  • 乱交パーティーなんていうから、どんなとんでも映画かと思ってしぶってたら、すごくよかった、、、。

    エロいんだけど、エロくない。
    エロに期待してみた人は期待はずれかも。

    見知らぬ男女が集まって、セックスをするお店。そこでのある一晩を描いた話。
    セックスの激しい演出ではなく、人と人が距離を縮めていくところがすごく丁寧に描かれている。

    池松くんと門脇麦ちゃんのあの眼差し!もう、語らずして語っているというか。こっちまでどきどきする。最後まで切ない二人の表情。ああ、朝方の優しい光と優しい音楽がまた心に刺さりますな。

    あと、窪塚洋介はこういう役ほんと似合いますね!(笑)

  • やはり女性の方が現実的と云うか冷静と云うか…
    日本人らしい初対面の固さが次第に氷解してからの人間模様はなかなか面白かったです。
    オドオドやキョロキョロなど視線や眼差しで物凄く伝わってくるのが秀逸です。
    しかし男女問わず、世渡り上手でも不器用でも臆病でもヤリたい衝動だけでなく性に対しての欲求や悩み事があるんですねぇ〜
    それに愛されていると云う不安、愛していると云う疑念を振り払うって難しいんですね。面白い映画でした。
    一時的な愉悦や、ある種の躁状態で得たものは、やはり儚い非現実でしかなく、リアルのキビシさを垣間みた気がします。身体で理解し合う…って至極当たり前で本質を付いているようですが、やはりそれだけでは普通じゃないんですね。

  • 2017/9/30
    まぁ、人間関係ってめんどくさいじゃないですか。本心が出てくるまでに凄い時間がかかる。
    こういう状況でもそうなんだから、ましてや普通の生活では言わずもがな。
    というところをえぐり出すための設定だとは思うんですが、充分にエロいです。正直、AVなんてめじゃない。
    いろんな意味で凄い映画だと思いました。

  • かなりの衝撃作。
    門脇麦ちゃんが若いのにここまで体張る??と驚いたのを覚えてます。

    舞台はとあるマンションの一室にある乱交コミュニティ。

    事情はそれぞれで、性的に人に見られるのが好きな人や、色んな人と経験したい人、そして童貞の男などなど。

    かみんな裸の異様な映像ですが、描かれるのは性という繋がりを通した初対面の男女の人間の駆け引きなどの人間模様が中心。
    最初のシーンから、何度か相手が変わるうちに徐々に人間関係や派閥が変化していくのがおもしろい。
    かなり際どい舞台劇といった雰囲気。

    麦ちゃん演じる無垢そうな女子大生が謎なのですが、そこが最後まではっきりとは読めないキャラクターだったのが気になる。

    まぁそこがある意味男と女。

  • エロくてゲスい。でもピュア。官能的って言うとかっこよすぎる気がするんだな。

  • 乱交パーティで出会った男女の模様を描いた作品。想像してたよりも、全然エロくなくて撮影方法もアーティスティックだったし、セックス自体ただの行為でしかない様に思えた。キャストはみんな演技もうまかったし、身体を張っていた。ラストの終わり方もよかった。

  • もともとの台本が舞台演劇と聞いていたので、それなりに期待していたのだけど、日本人のコミュニケーションそのものがどんどん面倒なことになっているから、演劇もこういう方向になってしまうのだろうか。先日、『合コンの社会学』という新書を読んで、若いやつらのコミュニケーションはなんて面倒臭いのかと呆れてたところだけど、セックスしたいという即物的な人たちが集まる乱交パーティが舞台でも、こんなに面倒臭い話になるとはなあ。互いに格付けしたり、それを隠して友だちごっこしてみたり、陰湿ないじめのようなことをしてみたり、それでもありがたがってみたり。これが合コンならまだしも、実際セックスまでいってしまうので、笑えるというより痛々しい気持ちになってしまう。特にあの女子大生。なんであそこまで無理して「セックスにのめりこむ奔放な私」というキャラクターをつくりあげようとするかなあ。最後まで理解できない人物で、なんだか後味が悪かった。こういうのが評判いいのかあ。うーん、て感じ。

  • セックスシーンはあってもキスシーンは無い。
    ま、そうゆうもんだ。
    そうゆう話だった。

    「やりたくて」集まる大人たち。
    年齢も職業も関係ない。
    婚活恋活ではない。
    目的は1つ。

    初っ端の雑談の時間のリアルさ。
    そして、切り込むニートの新井さん。(それも潔い。まずはかわいい女とやりたいよね。)

    (皆自分の性をひけらかしてドエロイ乱交する話かと思ったけど、2人1組制なのね。きちんとしてます。特に変わった性癖もない。)

    身体で分かりあってからの人間関係の激変加減。
    徒党を組んで人を見下し「私達はこっちサイド☆」と安心するグループ。
    一晩でさっきまでよそよそしかった人間の本性があらわになる様がまたリアル。
    さっきまで童貞だった男が自信をつけていくのも面白い。カップルのどうしようもなさと、少しの羨ましさ。
    あの2人の間にはちゃんと愛がある(と思う)。

    愛なんか一晩で生まれない。
    朝の着替えの時間の復活するよそよそしさ。
    「何好きになってんだよ」とどん底に落とされる。


    窪塚演じるスタッフは全部最後にかっさらっていった。

  • 池松くんはこれからも気になる!

全79件中 1 - 10件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

愛の渦 [DVD]を本棚に登録しているひと

愛の渦 [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

ツイートする