白ゆき姫殺人事件 [DVD]

  • 1079人登録
  • 3.26評価
    • (31)
    • (178)
    • (267)
    • (60)
    • (17)
  • 223レビュー
監督 : 中村義洋 
出演 : 井上真央  綾野剛  蓮佛美沙子  菜々緒  貫地谷しほり 
  • 松竹 (2014年9月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105069510

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

白ゆき姫殺人事件 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 菜々緒は、美人だ。明らかに美人の基準が変化している。
    そして、シャープで性悪な感じがあり、この映画の主役なんだね。
    殺されてしまったのに、それでも、ヒロインになっている。
    上司に、『怒るなら私に言ってください』というシーンがいい。

    個人が情報発信できる時代に、ありうる風評。
    事実ではなく、推測が 推測をよび、
    犯人に祭り上げられる。今の時代は、怖いのだ。
    風評で、人を 抹殺できる。
    その手法を犯人はたくみに使う。

    契約のディレクター 赤星ことレッドスター/綾野剛。
    この軽さが、なんとも言えない。SNSで、常に発信する。
    ラーメンのことばかりアップしているのが、
    美人惨殺事件のタレコミがあって、俄然 がんばるのだ。
    たくらみも 知らないのに。
    ちゃんと、検証すべきことだが、
    検証なしにテレビのワイドショーにとりあげてしまう。
    そして、Sが、容疑者のように なることで、
    SNSでは、名前まで確定されることになる。
    レッドスターは、S/城野美姫/井上真央 を追いかける。
    あくまでも、犯人だと言う想定で。
    城野美姫の幼い頃から、根掘り葉掘り 掘り出される。
    占いの力。赤毛のアン。
    友人である 美人だと思う『夕子(タコ)』ちゃん。
    コリャ。先生が酷すぎる。
    友人たちの証言によって 物語が、構成される。
    まったく、事実と違う ニンゲンが 形成される。
    そして、本人が やっと 自分のことを告白することで、
    事件の 本当のことが、みえてくるが、
    美姫は、悲観して 自殺しようとする。
    それで、突然 テレビが 真実を告げる。

    ふーむ。現代のホラー物語だね。

  • 面白い映画。ただ「悪人」もそうだけれど、容疑者やその周囲の人の人権をテーマにする映画では、「誰も守ってくれない」を見たときの衝撃と感動が大きくて、それに勝るものがないように思ってしまう。改めて一度三作見比べてみたい。
    ただただただ、「白ゆき姫殺人事件」での送別会シーン。金子ノブアキ演じる篠山係長が、遠くの席にいる井上真央演じる城野美姫のお箸がおちたことに気づいて、影ながらお箸を頼む優しさをみて、この事件この報道がなければこの2人にまだ希望があったんじゃないかととても切ない気持ちにさせられた。
    井上真央の細かな表情の演技に引き込まれた。

  • 湊かなえのミステリー小説の映画化です。
    国定公園で女性が惨殺され、女性会社員の美姫
    に容疑がかかります。
    ワイドショーのディレクターが取材で得た情報
    を勝手にSNSに投稿して注目を浴び世間は彼女
    を犯人と決めつけ追い込んでいきます。
    事件関係者により内容の食い違う証言を使った
    多角的に見せる手法が見物です。
    ネットやメディアによって事実が誇張されたり
    裏付けのない情報が流れたりして、まさに現代
    を象徴しているようでリアルでした。 
    殺人事件の容疑者役の井上真央さんと映像ディ
    レクター役の綾野剛さんの演技も見事でした。

  • 原作既読。ネットの無責任な発言によって無関係な人が追い詰められていく様が、映像だと尚更リアルに感じられる。RED_STARという安易なアカウントで行動をいちいちツイートする赤星が、いかにも近頃の若者風で可笑しい。いじめを楽しむ子供達、それを止めるどころか追い討ちをかける担任教師、人の弱みを嬉しそうに吹聴するご近所、そういう社会にありふれた悪を浮き彫りにするのが湊かなえはとても上手だ。

  • ---

    20/12/2015

    ---

    この映画は、すごい!!
    井上真央ちゃんの演技力には脱帽。
    奇妙な子の役が、こんなにも当てはまるように演じられるなんて・・・
    某ドラマのキャピキャピした女の子のイメージが強いせいか、この根暗?そうな役にここまで持っていけるとは!
    さすが女優さん!

    そして!!!!最近、どハマりの菜々緒ちゃん。
    美人で仕事もできて・・・でも悪女。
    似合いすぎない?性悪女の役笑

    そして、綾野剛くんが演じるディレクターにはとりあえず、
    イライラ。
    そして、ネット炎上の恐ろしさ。無責任んなユーザーの投稿。匿名だからこそ、各々が簡単に書き込んでしまって。
    これ、本当に時代風刺だと思う。

    自分には犯人を見破ることはできなかったけど、
    たまたま調べてたらネタバレ見ちゃって、犯人がわかるちょっと手前でインターネットで知ってしまうという・・・w
    悲しい結末www

    本当に、これは良作。自分は好きです。

    END.
    ---

  • 面白かった!
    菜々緒悪い女役ホントにぴったり!
    美しくてスタイル良くて完璧なのに
    悪い女役ばっかりだけど…ハマってる!

    井上真央は演技がホントに上手いのに
    地味な役だったけどいい味出てた。

    綾野剛演じるマスコミの男が
    本当にどうしようもない。
    今時あーゆう人いっぱいいるんだろうな。

    ストーリーも色んな人の話を聞きながら
    少しずつ事実に迫っていく感が
    観ている人を惹きつけるんだと思う。

    ただ、なんで井上真央の車を犯人の女は
    いとも簡単に開けられたんだろう
    って所だけ疑問が残った。
    そこさえ除けばみんなが自分勝手で話をする
    今時ならあり得る怖い話で面白かった。
    原作が面白いんだろうな。
    本でしっかり読みたいと思った。

  • 原作の勝ち!

  • 井上真央ちゃんがいつもと違う、ちょっと暗めな女の子の役をうまくやっていた。素敵。
    小説の方が、えぐるように女性の嫌らしさや、内面の汚さや、これでもかと言うほどの悪意がみなぎっていた。

    映画でも、登場する一人ひとりが自分の立場から過去現在を語る……これって小説と一緒。

    何も映画にするほどでも無いように感じた。映像ならではの部分がなかった。
    単に三木典子を演じる菜々緒(人工的な美しさ)が嫌いだからコメントが辛めになるのか自分でも分かりかねる。これも女の嫌らしさかも?!

  • 井上真央さんの演技が凄くよかった。

  • 面白かったです
    井上真央良い演技
    終りも解決してすっきり
    後味も悪くなく良作

  • 軽くて無責任なネットとマスコミの口撃で犯人が作られて追い込まれていく、テンポよくリアルな感じで引き込みます。誰しも都合のいい話しかしない。芥川の「藪の中」の現代版ですが、こちらは真犯人が捕まってよかった。真犯人が捕まってからのネットやマスコミの軽さ無責任ぶりも現実と同じですよね。あ~、怖っ。

  • わたしは湊かなえ作品がニガテである。
    告白を読んだときのあの読了感の悪さが後を引いていて、未だに苦手意識が拭えない。

    意外にもその映像化作品の多さに驚かされるのだが、今回はキャスト陣に惹かれてつい覗き見のつもりで見てしまったのだが…

    一番の感想は、菜々緒、実にハマリ役。

  • ネット社会のサスペンス映画。脚本が際立つ作品犯人は割とわかりやすいかも。ただ前半から中盤で伏線を張って、後半で回収する。うまくできてるなぁと。

  • 原作を本で読んだ時、これは映像で観たいな、と思い、今回視聴。結果、映画の方がやはり面白いなという印象。
    描いているのは、ネット時代の無責任なオンライン上の発言と、マスコミの取材の切り口により、罪もない主人公、城野美姫が人生を狂わせられるストーリー。
    これは、現実に起きていることだし、そして改めて情報の取捨選択や客観的な視点が大事だと考えされられる内容だった。
    本の中ではTwitterのつぶやきがリアルタイム感が湧きづらく、分かりにくかったけれど、映像とともに進んでいく映画だと、とてもリアル。綾野剛のダメそうな男っぷりと、井上真央の迫真の演技、そして菜々緒の嫌らしさ全開の魅力が、とても良かった。
    個人的にはぜひ映画で観て欲しい内容。そして、驚くなかれ、このような無実の人への疑いは、2ちゃんなどで定常的に既に起きていることを知ってほしい。例えば先日の高槻市の殺人事件は、被害者の母親や通りすがりで2人に声をかけたおじさんまでも疑われていた。
    オンラインの匿名性は素晴らしい部分もあるが、同時にこういった弊害があり、享受する側は真実を見ぬく必要があることを忘れないでほしいと、切に考えされられた。
    そして、この事象に着眼した作者に拍手。

  • 「花子とアン」のあの場面は本家をパロッてたのか…とこの映画で気付く。
    「赤毛のアン」を読まねばと思いつつためらってるのは、このような夢子ちゃんのイメージが強いからか。
    三木典子めいた人はたまにいる。他の女性たちもだが。こええ。

  • 人の記憶って曖昧で、自分の都合のいいように捻じ曲がっていって、それぞれに相違がうまれてくる。周りに踊らされて、それに酔いしれているうちに、本当のことがどうとか、気づいたときには、どうでもよくなっているのかも。
    そんな中の「ありますよ。きっと。いいこと。ありますよ。」が励ましの言葉のはずなのに、なんだか凄い不気味に感じた。
    ネット、メディアは真実を暴くこともあるが、冤罪をつくることもあるっていうのは、紛れも無い事実なんだと思う。

  • 湊かなえの作品はいつも途中までワクワクさせられるけどタネ明かし以降があっさりしすぎで期待外れに終わるイメージ。今回は、主人公の本当の味方の存在(大学時代の友人ではなく)や、噂に翻弄されたテレビ局契約社員が報いを受けたエンドに救いがあってよかった。

  • 映画しか観ていないので、映画への感想。

    人は主観の生き物だから、
    主張を集めればつじつまの合わない部分が出てくるのは
    いたしかたない。
    そしてそこにドラマが生まれる。

    ネット炎上という味付けもされていますが、
    テーマとしては主張の相違で
    事件の真相が二転三転…的演出です。

    主観の違いということをいうなら、
    ネットとか、リアルとかの違いじゃないように感じる。
    いつも会っていた友達だと思っていた子は
    実は友達と思われてなかったとか、
    あるいは友達として付き合えないと心が離れる瞬間が
    訪れてしまうこともあるし、
    逆に、全然音信普通だったのに、
    久しぶりに会って、でも根っこの部分で
    変わらない面を再び感じて無二の存在だと改めて思う、
    とか、人の心やつながりなんて、絶対これ、という
    法則性なんてないんだと思う。

    作中、しほりさんの役どころがあって、
    本当に救われる。
    本当に救われるんだよ。
    無意味な存在なんてないんだよ。
    そこで、ひっそりとでも、でも確実に貴方の声を
    届けてくれて救われる存在があるんだよ。
    傷ついたものが、傷を癒せる、というのは
    本当のことだと思う。

    まさに現代の起こりうる出来事を
    現代の映画環境で撮った作品。
    しっくりして、確かに面白い。

    原作は湊かなえさんということで、
    結末や末端処理はまた少しひねってそうだけど、
    映画としては面白い。
    綾野さんの契約社員役、あまりにもディスられてて
    かわいそうになる。
    若手俳優人がほんとうにのびのび演技していて、
    楽しく観ることが出来ます。

  • とちゅう犯人わかっちゃうけどわからないままは観続けられなかったから助かった
    最後のひき殺すつもりだったのかなわざとかな

  • 2015.08.27.

    菜々緒が裏のないまったくの善人役なんかやるわけなかったんや…

    ダイアナー!アーン!せつない

    snsこわやこわや

    割と最初からどういう展開になるのか見えてたので
    逆に安心して観られた。

  • 原作は読了。

    原作はそんなに面白くなかったが実写化したら面白そうだと思った。
    物語とSNSが同時進行で目に入ってくるほうがリアリティあると思ったから。
    でも期待外れだった。前半の1時間は特に退屈だった。
    基本的に原作に忠実で
    映画化にあたっての変更やオリジナルな場面は上手いと思ったので残念。

    好きな場面が3ヶ所。
    1.原作をイヤミスたらしめてたのは
     主人公を本当に大切に思っている幼馴染に対しても  主人公が疑心暗鬼になってしまったことにあると思う。
     だからオリジナルの窓辺のやり取りを観れて嬉しくて涙出た。
    2.事件関係者が出る度に出されるテロップを鬱陶しいと思っていたが最後に効いた。
    3.赤星が主人公に気が付かないのもあり得る話で新しいイヤミスになっていた。

    菜々緒が美しいな分、死体姿が怖かった。
    菜々緒って何気に演技が上手いのではないかと思う。
    整った顔にモデルの中でも際立つ見事なプロポーションが
    ハマる役柄が限られてしまって女優としてはマイナスになっていると思う。

  • うまい具合に世の中と やっていくことができない (by ヒロト)
    そんな二人の女の子の友情に泣けた!
    周りの人間すべてから疑われ傷付き実家に戻った城野美姫に
    引き籠りの幼友達 谷村夕子がロウソクの光で贈った 二人だけの無言のサイン
    「大丈夫?私はここにいるよ。」  泣けた。。。

    クラスの弱い者いじり、無責任なツィート、無責任な情報番組が描かれるが
    主役になりたくてなれない人が匿名の傘に潜って言いたいことや勝手な主張を
    無責任に言い放つことがこれらに共通している。
    皆、知った風なことで自分が正しいこと、自分の存在意義を証明しようとする。
    “普通”や“一般”という名の「異常な正常者」
    そんな“まとも”な人々の「正気の沙汰」(by 亮君)が
    どれほど人を痛めつけていることか。

    原作者の湊かなえは「告白」がそうだったけど、
    人間の弱さが反転した“村八分”的な“エゴ”や“業”を
    ナマクラで無表情にえぐり取って見せ付ける凄味があります。

    主演の井上真央と幼友達を演じた貫地谷しほりが良かった。
    綾野剛も菜々緒も蓮沸美沙子もみな役柄を好く演じていたので
    違和感なく物語に入り込めた。
    中村義洋監督の「フィッシュストーリー」も良い映画だった。
    “日本映画侮るなかれ”と改めて思った映画でした。

  • ネット冤罪テーマというテーマがサスペンス映画的には個人的に新鮮で、またそれを利用した犯人のトリック展開も納得感あり楽しめる一作でした。

  • 個人的に好きなキャストが多いから気になっていた。原作未読。まさに人の記憶や言葉は、自分の都合のいいように捉えたり脚色されたりするんだな、と。そして、SNSの恐ろしさを改めて感じた。Twitterを現実味を帯びるように使った作り方だったので、ますます恐ろしさが伝わってきた。言葉は刃物。原作買おうかなあ…悩む。

  • 井上真央の中学の同級生、雑巾エピソードを語るふたり組が上手すぎて笑った。
    しゃべり方があるあるすぎて…。

全223件中 1 - 25件を表示

白ゆき姫殺人事件 [DVD]に関連する談話室の質問

外部サイトの商品情報・レビュー

白ゆき姫殺人事件 [DVD]を本棚に「観たい」で登録しているひと

白ゆき姫殺人事件 [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

白ゆき姫殺人事件 [DVD]を本棚に「いつか観る」で登録しているひと

ツイートする