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- / ISBN・EAN: 4988013712263
感想・レビュー・書評
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部下に追われてのび太の元へとたどり着いたペコは、アフリカの奥地で独自の進化を遂げていた「犬の王国」の王子だった。王国を救うべく立ち上がったのび太たち。救国の「10人の勇士たち」とは、果たして誰なのか??
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大長編ドラえもん3作目のリメイク作品
あぁ、ほんと懐かしい!
大魔境と翌年の海底奇岩城、それから小宇宙戦争は、小学校時代に弟と何度も繰り返し見ていた思い出深い作品なので
懐かしくて、それだけでちょっと涙ぐんでしまった -
劇場で見てたら大泣きしたな…。
ジャイアンの話だったのが良かった。
それも「きれいなジャイアン」じゃなくて、横暴で身勝手ないつものジャイアンが、その横暴と身勝手のせいで自分と周囲が苦境に陥った時の自責の念に潰されそうになりながら、自分がカタをつけると決意する話。
「十五少年漂流記」のジャックを思い出す。
覚悟を決めた辺りが、歌だけでセリフがないのも良かったなぁ。
ただ、秘境=アフリカというのは、旧の頃はともかく、新ではもう少し何かなかったのか…話的に実在する場所じゃないといけないのはわかるんだけど。
あとね、これは完全の私の私的なことなんだけど、一瞬の出木杉くんが辛い。
出木杉くん、のび太が勝手に敵視してるだけで、すごくフラットな子なんだよね…突然質問に来たのび太とドラえもんにも丁寧に相手してさ…。
本物の「スモーカーズフォレスト」を見て、一番喜ぶのは出木杉くんだと思うよ。
でも、彼が冒険に呼ばれることはない。
それが辛い。
あの中で、私のポジション、出木杉くんだもん。わかるもん。
出木杉くんみたいに賢くも努力家でもないけど、でもすぐ側に冒険があることを知らずに生きてく。
一回くらい、出木杉くんも大冒険に呼んであげてほしいな、と思うのです。
(詳しくないので、そういう話がもうあったらごめんなさい) -
映画館にて