スキエンティア (ビッグコミックススペシャル) [Kindle]

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著者 : 戸田誠二
  • 小学館 (2010年1月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

スキエンティア (ビッグコミックススペシャル)の感想・レビュー・書評

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  • 科学技術が今より少し進んでいる世界、ある超高層ビルの屋上にあるスキエンティア(「知識」や「科学」の象徴としての女神像)が見下ろす街が舞台の全7編の短編集。

    誰もが持つ悩みや葛藤、複雑な事情によって心がこんがらがっちゃったような人たちに焦点を当てたヒューマンドラマ。読者は共感も同情も併せて自分と重ねて色々考えさせられる、と思う。

    作者は最悪の結末を予期させながらソフトランディングさせる天才か。

    10年近く前に「世にも奇妙な物語」でスキエンティア最初の1編「ボディレンタル」が映像化されているそうで。

    どれをとっても秀逸だと思うけど、個人的に好きなのは「クローン」「ドラッグ」の2編かな。

  • ファンタジー物のオムニバス。禁断の選択の先にある物語。秀作。

  • 「媚薬」と「ロボット」が印象に残った。
    恋愛に本気になれない男が自分でほれ薬を飲む「媚薬」。
    介護用ロボットた男の人生を描く「ロボット」。

    どの話もミステリーというよりは、淡々と物語が進む感じ。
    ほんのりとした未来感と、人間味を感じさせる作品たち。

  • 再読。こっそり会社に置いていたのですが、Kindleセールがあったこともあり、電子版購入して紙版は廃棄で再読。
    科学の発達により、より人間らしさを取り戻すというのかな。短編集ですが、初めて読んだ時はどれもこれも涙した気が。今回はそこまでの感動がなかったなあ。歳とったせいか?
    ここに出てくる主人公たちは確かに等身大の何かしら悩みを抱えている人たちなのですが、たぶん現実にはもっと深い悩みというのかな、こんなにたやすくというと語弊がありますが、鬱な感じから救われる人は少ないんだろうなあ、と思ってしまったり。現実で困っている人って、立ち直ったり、人と繋がったり、ぶつかったりって、できるもんならやってるわ、な感じなのではないかと。それとも、その一押しが欲しかったりするのかな。
    言い方はすごく悪いですが、この本に感動できるのはそれだけ悩みが浅いというか幸せな人、ココロに余裕のある人なのかな、なんて斜に構えたりして。
    将来、最後を看取るロボットだらけになっちゃうのかなあ
    イマイチみたいな書き方になっていますが、すごく良いマンガだと思っています。たまに読んでみて、ココロを洗うというか、小さな満足感を感じる本だと思いますよ。

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