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感想・レビュー・書評
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面白かったですが怖くもありました。
最初の話だけ全くの別物で、もしかして試しの読み切りだったのかな?
被害者の「脳」を見て事件の解決をはかるので、絶対に死者(しかも特殊な死に方をしている可能性が高い)が出ます。
心が元気な状態で読むのをお勧めします…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんか最近秘密がクローズアップされるんだ?と謎だったが、映画化されたのね。なるほど納得。ただ、キャストにゃ納得いかんわ。は、さておき。脳が映像で見られる時代。というのが、もし本当にできたら、犯罪捜査は楽になる一方で個人情報はだだ漏れで、こんなおぞましいことはないよな。と、思わなくもなく。「オレ達が「見る」のはその奥にあるものだ。人は心に思った本当の事は言わない。表情にも出さない。なぜそんなものを見たのか。なぜそんな事を言ったのか。表面の裏にある背景を考えろ」岡部さんのような捜査官がいて、新人をしっかり指導できるなら、まぁ。と、思ったりも。「この意外にモロい人を側で見ていて、鈴木さんは一体何を考えていたのだろう」何事においても素直に受け止めやすい青木は薪の本質をとらえているのか否か。「人の脳を見ただけで心まで伝染りはしない。死んだ人の心は死んだ人のものだ」そうであって欲しいものである。