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- / ISBN・EAN: 4988113829922
感想・レビュー・書評
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67年前の作品ですが、王女様と共同通信社のライターの1日限りのアヴァンチュールストーリーです。
現代における落ち物女子恋愛物の根っこも根っこ。
この作品を基礎に現代のアヴァンチュール作品が出来たといっても過言ではないでしょう。
たった一日限りで普通の女子に戻ってローマでデートを楽しむわけですが、夢の中にいるような非日常であまりに格差ある二人が恋心を抱くも愛をはぐくむには障壁が多すぎて胸に秘めたものとします。
王女の生活に帰ったアンが記者のどこの首都が一番お気に召しましたか?という質問にどこの街に「ローマ。なんといっても、ローマです。私はこの街の思い出をいつまでも懐かしむでしょう。」と応えますが、このシーンにカタルシスを禁じえないと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何度も何度も観るうちに、とてつもなく繊細で突飛用紙もなく大胆な映画であることに驚きます
今回はアン王女の心の動きを注意しながら観ていたのですが
結局映画全体に引き込まれ目的など忘れてしっかり楽しんでしまいました。
実際に執筆していたダルトン・トランボの作品をもっと観たくなりました。 -
オードリー・ヘプバーンが可愛いのはわかった。ズバ抜けてる…。見てわかるのすごいな。
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オードリー・ヘップバーンさんの代表作。
かなり昔の作品だけれど、ローマの街並みやオードリーさんの美しさで観ているだけで異世界へ運んでくれる、まさに観ている人にとっても「ローマの休日」が楽しめる秀作です。
アン王女が「ローマの休日」を楽しんだことで王女としての自覚を持ち、人として成長したこともわかるし、けっこう奥深い物語だったりする。
色々な楽しみ方ができる作品だと思いました。