ゴッドファーザー PARTIII<デジタル・リマスター版> [DVD]

監督 : フランシス・フォード・コッポラ 
出演 : アル・パチーノ  アンディ・ガルシア 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.70
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本棚登録 : 91
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113829915

感想・レビュー・書評

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  • ゴッドファーザーのマイケルくんの引退前後のお話。
    マイケルくんの娘であるメアリーさんのウエストのくびれが良かった。
    最後のほうは少し長澤まさみちゃん似な感じだったし…。
    実は、コッポラ監督の娘で今は本人も監督であるソフィア・コッポラさんだったんだね。

    全体的に各シーンが芸術的で良かったです。
    特に最後の長いオペラのシーンは、イタリアの芸術のレベルの高さを満喫できました。
    やっぱり名作だと思うよ。

  • 全員良い感じで年を取っている!!素晴らしい3部作。
    すっかり弱ってしまったアル・パチーノに変わって、アンディ・ガルシアが血気盛んなNEWゴッドファーザーとして頑張る。もう現れた瞬間画面から溢れだすフェロモンというか色気というか。すごいとしか言いようが無い。
    それに対してマイケルの娘の魅力の無さ・・・・今までアホっぽかった妹が準主人公並にマフィアを動かしている不思議さも加えて、女性陣があまりイケていなかった。完全に最後まで男の映画にして欲しかった。
    頑張ったのに報われず、孤独にシチリア島の庭で死んでいくアル・パチーノが、Part1で孫と遊びながら死んでいくマーロン・ブランドとの対比で切なさが倍増した。

  • なるほど、最後はこうなるんだ。
    人間関係が複雑になって難しいな^^;
    続編が有りそうな、無さそうな。

  • もはやハッピーエンドには期待してなかったよ…

  • "I did what I could, Kay, to protect all of you from the horrors of this world."
    "But you became my horror."

    決して悪くはないんだよ…面白い映画ではあるんだよ…。
    でも、ゴッドファーザーの続編、としては…前2作が良すぎてねえ…!
    抗争場面もそれ以外の台詞や服装も、派手だけど雑になった、という印象が拭えない。
    ローマ教皇が絡む話になったのも、そっちに広げるよりもファミリーのことをもっと丁寧に描いて欲しかったと思ってしまうし。
    ただ、その「派手だけど雑」というのはわざとそうしたのかな、という気もしている。
    1と2で貫かれていた、いや、2の終盤でやや翳りは見えているか、その男の美学、マフィアの美学が崩壊している時代の変遷を示したかったのかも、と。
    それなら面白い。
    でも、確信は出来ないんだなぁ…。
    1、2よりも感傷的過ぎるのも、マイケルの状況からしてわかるんだけど、マイケルの孤独は主題としていいんだけど、でも映画を律するものがなくなってしまったように感じる。
    続編って本当に難しいものだね…。
    コッポラは更にアンディ・ガルシア世代の続編を作りたかったとちらりと書いてあったけれど、実現しなくて良かったと思ってしまった。
    ただのチンピラアクションになり下がりかねない!

著者プロフィール

これまで六つのアカデミー賞を獲得。代表作として主に『ゴッドファーザー』3部作と『地獄の黙示録』の監督として知られる。1939年、デトロイト州に生まれ、ニューヨーク州クイーンズで育つ。幼少期にポリオ麻痺に感染し、その治療期間に物語を書くこと、そして玩具として与えられた映画投影機に没頭し、映画製作への興味を育んだ。
 ホフストラ大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で演劇と映画を学びつつ、短編小説や戯曲を執筆(コッポラ自身は己のキャリアの発端を「作家」であると見做している)。1970年、『パットン大戦車軍団』の脚本家としてオスカーを受賞、1970年代には『ゴッドファーザー』、『ゴッドファーザー PARTⅡ』、『アメリカン・グラフィティ』、『カンバセーション…盗聴…』、そして『地獄の黙示録』などの作品で監督・脚本・製作を手がけた。その間に、カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを2回、アカデミー賞では計12回のノミネートのうち5回の受賞を果たし、フィルムメイカーとして、その10年間は史上かつていない成功を成し遂げたことは疑い得ない。
 コッポラはまた35年にわたり、ナパ・バレーとソノマ・バレーにてワイナリーを経営し、ワイン生産を手がけていることでも広く知られている。その他のビジネス領域では、中米、アルゼンチン、イタリアでの豪華リゾート経営のほか、受賞実績もある短編小説を中心にした文芸誌『ゾエトロープ:オールストーリー』の発刊を手がけている。現在は、劇場、映画、テレビを組み合わせた「ライブ・シネマ」と呼ばれる新しい形式での芸術に取り組み、この新しいメディウムにおける脚本の執筆を続けている。

「2018年 『フランシス・フォード・コッポラ、映画を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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