- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988064745326
感想・レビュー・書評
-
「真実の行方」に似ている部分があるが、
こちらの作品は弁護士としての自分と母親としての自分のはざまで揺れ動く
ものがうまく共鳴している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ケイト・ベッキンセイルが弁護士を演じる法廷サスペンス。
ポール・ニューマンの『評決』みたいな、「酔いどれ弁護士が冤罪事件に逆転勝訴して大勝利!」的勧善懲悪話かと思ったら、もっと複雑だった。
颯爽と法廷に立つシーンでのケイト・ベッキンセイルは、じつに美しい。
だが、私生活の場面になると、アルコール依存症ぎみで別居中の愛娘にはなつかれず、ときにヒステリックに逆上してしまうダメ女と化す。
そのギャップが面白いし、善と悪が二転三転するどんでん返しのストーリーも味わい深い。 -
私の思い描いていた”サスペンス”とは少し違ったけれど、リアルでなかなか面白い内容だった。
働きながら子供との関係修復に奮闘する女性弁護士のヒューマンドラマ(+ほんのりサスペンス)といった感じの作品。
神聖な法廷とはいえ、弁護士も検事も裁判官だって同じ人間。
見事なドロドロっぷりである。
女性はメイク次第でいろいろな表情に変わる怖い生き物なのだ。
明確な関係性はよく分からないけれど、恩師のようなポジションのブリッジスの発言がいちいち良くて心に刺さるものが多かった。
同じ女性目線としては、場面ごとでコロコロ変わる主人公ケイトの髪型が印象的だった。
ケイト・ベッキンセイル、綺麗な方だなあ。 -
2014/10/6 法廷物は好きだし、なかなか 裏切られた感じが面白かった。弁護士の大変さも分かったし 判事 検事にしろ 社会的な謎解きもあったかな?って感じた。まあまあ 良かったです。女性弁護士も上手かった…でも、ホント 社会で女性として働くには 色々 困難な事が多いなぁ〜って思う。