天地明察(特別合本版) (角川文庫) [Kindle]

  • 42人登録
  • 4.67評価
    • (9)
    • (2)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 8レビュー
著者 : 冲方丁
  • KADOKAWA / 角川書店 (2014年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (382ページ)

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アーサー C ク...
東野 圭吾
東野 圭吾
ジェイムズ・P・...
村上 春樹
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

天地明察(特別合本版) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 科学が未発達で、本当に正しい歴がまだ分からなかった時代、「天文の真理」を解明するために人生をかけた男たちの熱いお話。真実を追求することは、純粋であるがゆえに、時に探究者の人生に残酷であったりもする。優秀な日本の若いエンジニアにぜひ読んでもらいたい一冊です。

  • 江戸時代の文化的発展を暦の視点から描いた良書。
    主人公が周囲からの期待を受けるシーン、その期待に応えぬくシーンにはとても感動した。

    岡田准一主演で映画があるようなので読みたい。

  • 新たな暦を打ち立てた渋川春海についての本。
    和算の天才と称される関孝和とのやりとりが興味深く、春海は関を筆頭とする算術家からの助けをもらいながら偉業を成し遂げる。政治を利用するときの算段の取り方は、自身の生業である囲碁の定石を踏まえており、非常にスマートに映る。

    暦の歴史を楽しみながら学ぶことができた。

  • 噂に違わず面白かった!
    暦を作るのが、これほどの大事業で、これほどの大きな意味を持つなんて。生まれた時から当たり前のようにあったものの価値を再発見。
    春海の様々な行動や気持ちが、全て伏線になっているようで、後半はそれらが着実に一本に合流して、ページをめくる手が止まらなかった。
    フィクションの割合が高いとはわかっていても、それでも彼の功績が変わるわけでなく。
    できれば、あの人にもあの人にも、共に讃えられてほしかった人達は沢山いて。
    そういう人達の名も伝えてくれたという意味においても、この小説の価値は大きいと思うのだ。

  • 読了。

    天地明察 / 冲方丁

    amazonで角川祭りで格安だった時に買っておいた、電子書籍版の上下巻合本版です。

    映画にもなってましたが全くノータッチで内容は知りませんでした。
    4代将軍家綱から5代6代くらいまでの江戸初期の日本の暦作りに奔走した人物の物語。

    囲碁の四家のひとつ安井家の安井算哲またの名を渋川春海が織りなす暦をめぐる一生という
    算術の話かとおもいきや、囲碁の話かよとおもいきや、カレンダーの話でしたみたいな感じ。
    暦を作るというあらましは知ってたんですけどね。

    真ん中くらいからほぼ一気読みになりました。
    たいへんおもしろい物語です。
    映画になるわけです。
    岡田准一氏が主人公のやつです。
    そのうち映画のほうも見てみようと思います。

  • 江戸時代の改暦について書かれた歴史小説。多少の史実も織り交ぜられているものの、全体としては創作された部分が多いらしく、ノンフィクションとして読むべき本。
    それをわかった上で読んでも十分に面白いが、終盤がややさらっと流れ過ぎた感があった。終盤にもうひと盛り上がりあれば文句なく五つ星。

  • 歴史は戦国時代と幕末しか興味がありませんでしたが、天下泰平の世にこんなにも壮大で熱い戦いがあったとは。しかし、思い出せる限りで、この小説に悪人は出て来ません。天地の理と古い権威という途方も無いものを相手に、得意の算術と碁で培った政治力で挑みます。何かに失敗して、その都度どん底までヘコむ春海が、様々な人に助けられ「士気凛然、勇気百倍」と立ち上がる度に目頭が熱くなりました。

  • よく泣き、よく学び、よく先立たれた。

全8件中 1 - 8件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

天地明察(特別合本版) (角川文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

天地明察(特別合本版) (角川文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

天地明察(特別合本版) (角川文庫)はこんな電子書籍です

ツイートする