遠野物語ｒｅｍｉｘ (角川文庫) [Kindle]

著者 : 京極夏彦 柳田國男

• KADOKAWA (2014年6月20日発売)

感想・レビュー・書評

[:*:♪･゜’☆…((φ(‘ｰ’*)さんの感想 · 2024年1月24日]

見返しにある明治時代の遠野郷と現代の遠野エリア地図が重宝。山の民の書かれようがひどいが、深い山にある知らないことはこんなに怖いということ。
「願はくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」

[ytkssnさんの感想 · 2020年5月24日]

p.2020/5/3

[hidekiaokiさんの感想 · 2015年10月18日]

まさにremix。
遠野物語は読んだことはなかった。オシラサマ・マヨイガ・カッパといったメジャーな怪異は、多くの小説・漫画に用いられておりもちろん内容は知っていた。

あらためて、本書をよむとメジャーどころ以外にも様々な怪異があり興味深い。

研究者でもない限りは本家を読まず、本書で良いのではないかとおもう。

[権太さんの感想 · 2014年10月1日]

2014/10/1 AmazonにてDL購入。（角川フェアのため¥648を¥240で）

[sat197008さんの感想 · 2014年6月28日]

文庫になるのを待ちに待ってようやく購入。学生時代に読み込んだ遠野物語も京極さんのremixになるとまた雰囲気が違っていいなあとシミジミ。

著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂　破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」