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感想・レビュー・書評
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「就活とは3億円の投資と言える。縋る相手を正しく見極めるもの」
時間〜自由が一番尊いものだとすれば、会社員を目指すのは馬鹿げている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少年よ大志を抱け。クラーク博士の下でポーズをとる財前孝史。
道塾学園投資部が長い時間をかけて収集してきた金庫の中の現物資産をすべて売却、現金化して、ベンチャー投資に充てたいと言い出した財前孝史。
理由は、なぜアメリカに負けているのか。ソフトでも、トロンというのがあったが、アメリカの差金で、ウインドウズに乗っ取られる。携帯電話、いろんなものが、アメリカに負けている。
だから、もっとベンチャー企業を支援しなければならないというのだ。
財前孝史、株の売り買いでもかなりの収益を上げ自信をつけている。
そして医療関係、IPS細胞に注目する。学園の創設者藤田金七の孫、藤田繁冨当主に会う。
「人の人生などは、言うなれば、雨粒、かまどの灰、微塵子。その程度のもの。価値なんどない」
骨董品や金などを売ってしまえと談判した財前孝史。運用できなければ、一生処世になれと言われ、決断する財前孝史。勝負するときには勝負するのだ。 -
•投資には、出資と融資の2つがあることを学んだ。
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金庫の中に骨董品がたくさんあって、それを全部売却することを提案する。了解するが、もしそれで儲けなければ一生書生として過ごすという条件を待ちわびてOKする。また安っぽいマンガのような設定を。この方向が強くなったらもうヤメですね。
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藤田のおじいさんと対面しますが、急に「アメリカに負けたくない」と言い出すので、ほんとにこの主人公はよく分からんってなりますw
トロンってOSは名前しか知らなかったのですが、テレビ局によって自ら引き下がりを強要され、結果Windowsに負けるという流れがあったんですね。
その後、急にiPS細胞の話に飛びます。おじいさん勘良すぎるw この漫画はとても勉強になりますが、ストーリー構成はお粗末だなと感じてしまう。いつから主人公はアメリカへの対抗意識を持ってたんだ。
中盤は完全にiPS細胞の話になりますw iが小さいのは、やはりAppleを意識してたんですね。思いがけず、iPS細胞について見識を深められました。
で、最後は就活の話。うーん話が飛ぶ!
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融資と出資の違い
飛行機がなぜ飛ぶのかは科学的に解明されていない -
自分の人生に高い価値があると思い込むと道を見誤る
本当の自由はお金でしか手に入れられない
人は何かに縋っているもの
就活とは3億円の投資と言える
縋る相手を正しく見極めるもの
融資とはお金を貸すこと。金利で儲けることが目的 立場は対等
出資とはお金をあげること。株券を貰う
iPS細胞とは皮膚細胞のような普通の細胞に、たった4つの遺伝子を導入することで「万能的」な細胞を作り出すこと
原理は分かっていない、飛行機もなぜ飛ぶのか誰も解明できていない ベルヌーイの定理も仮説
市場規模 ゲーム全世界で6兆円、日本だけならたった8000億円、セブンイレブングループは9.5兆円、映画1900億円でこれは牛丼市場の半分、紅しょうがだけでも100億円、若者受けする業界・業種ほど市場は小さく経済力は弱い、地味に見えるところは実は大きい、自動車市場50兆円、家電60兆円、建築50兆円、外食30兆円、医療40兆円、生命保険40兆円
日本の企業は400万社、新卒希望者は45万人、99.7%は中小企業
投資とは、「不確実な状況下で意思決定をすること」のトレーニング
伸びている企業は大企業をカモにしている、福島工業、鈴茂器工
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