犯罪心理捜査官セバスチャン 下 (創元推理文庫) [Kindle]

著者 : M・ヨート H・ローセンフェルト ヘレンハルメ美穂

• 東京創元社 (2014年6月28日発売)

感想・レビュー・書評

[redlorryさんの感想 · 2024年2月1日]

上巻でセバスチャンはセックス依存症でこれと言って主題と関係無い話が多いが下巻でテンポよく進んでいく（セバスチャンの活躍ではないが）これが読ませて引き付けていく。上巻と下巻で半分で星4つ

[wordwormさんの感想 · 2015年9月12日]

犯罪心理捜査官？ プロファイラー？
まあ、でも刑事だよね、それもかーなーり嫌なヤツ。
彼自体、犯罪に走ってもおかしくないんだな、という背景の持ち主だ。

で、ストーリー自体は面白かったよ。
あれこれ二転三転の仕掛けや、特徴あるキャラ揃いで。
ただ、ここのところ急速に翻訳出版されてきた北欧ミステリーだけど、やっぱり共通点があるよね。
ぐだぐだと暗めの捜査官達や、意外と情けない家庭事情など、ぶっちゃけ本筋とあまり関係ないような、そんなところも丁寧に書き込んであるところとか。
もしかして、翻訳者さんが同じ人なのも理由の一つかもしれないが。

事件の最後より、ほんとのラストが衝撃だったので、これは次が待ちきれない。
と思ったら、すでに出版されてて嬉しいね。

[sharlotte07さんの感想 · 2014年9月14日]

後半失速した。展開が読めてしまう。