静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 落合くんパート目当てで買ったのだけど、猪子さんや根津さんなど、他のパートも全部面白かった。

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    根津さん
    zeCOO、人間を拡張するものとして乗り物をデザイン
    元トヨタの社員
    会社を辞めてからようやく社内の面白い人と繋がれるようになった
    いまのソニーは自分探しをしている
    ソニーらしさなんて考える必要はない

    駒崎さん
    中央官庁の若手と話すと、もう一度焼け野原になった方がいいという話が出てくる
    活動、ここに加わるとたのしいんだと思ってもらう必要がある
    小さな成功体験が大事

    門脇さん
    東京と郊外の境界、いまは環八より少し外側のライン

    猪子さん
    アートとは何かというと、未来の何らかのヒントになるようなものというかこれまでの美の価値とされてきたものに対して、別の「カッコいい」という価値観を、世界に認めさせるような行為
    人々は「カッコいい」みたいな基準で物事をジャッジしている
    アートというジャンルを大事にする事自体が上品な行為だからやっている
    モノをつくるということ自体が人間の本能
    非実在の日本文化とデジタル・テクノロジーとの相性はほんとうに良い
    デジタルそのものこそが物質よりカッコいい
    佐賀県立宇宙科学館、メディアブロックチェア
    ハイクオリティのグローバル層とロークオリティのコミュニティ層

    尾原さん
    良くも悪くも炎上文化。ネトウヨと放射脳が勝つ。
    選挙って短期戦だから炎上マーケティングの方が効果が高い。山本太郎。

    落合さん
    コンピュータにとって苦手なことを克服させてあげて、コンピュータの存在を広める側にいる人のほうが、コンピュータに愛されて楽しく行きられている
    コロイドディスプレイ、コンピュータが攻めやすい箇所から攻めてみた
    一旦データに変換したら、ディスプレイ上ではなんでもあり。でもそうではなくて同じ次元の「この世界」で何かが起こって欲しい
    OculusRift、物理世界は存在しうるか
    解像度
    地球という球の上にこびりついている
    ガンダムのニュータイプ、インターネットにしか見えない
    ソニーという会社は、テクノロジーによって世界中を感動させた日本企業
    ファインアートからの脱却。アートって本来、技術を指す言葉

  • 世界の地平で起こりつつある再構築はいつしか、社会の変貌へといたる。若手イノベーター7人と宇野常寛が語る、日本社会が大きく変わる2020年の姿を見据えた、全く新しいヴィジョン!

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著者プロフィール

1978年生まれ。評論家。批評誌「PLANETS」「モノノメ」編集長。主著に『ゼロ年代の想像力』『母性のディストピア』(早川書房刊)、『リトル・ピープルの時代』『遅いインターネット』『水曜日は働かない』『砂漠と異人たち』。

「2023年 『2020年代のまちづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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