- Amazon.co.jp ・電子書籍 (149ページ)
感想・レビュー・書評
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質疑応答形式で心理テクニックの利用方法を書いた本。
たまに心理学と関係なく、相談に対する回答だけで終わる
内容もありましたが、こんな悩みもあるんだあと面白く
読むことが出来ました。
【勉強になったこと】
・アガリ症の人は、ミスったときの周りの視線が怖い、
恥をかくのが怖い。
・目標を達成するには、具体的な期限を定義して、
定義した結果何をするのかを明確にする。
出来れば、紙に書いて目につくところに貼っておく。
・続けるためには習慣化が大事だが、
何時に実施するという時間で習慣化するのは難しい。
朝食後、帰宅後すぐといった行為の後に実施する
と決めるのがよい。
・人間がリアクションする際、0.1〜0.2秒くらいは
本心が必ず出てしまう。これを見抜くのは至難の技だが、
会話しながら表情を見たときに違和感を感じたときは、
大概言っていることと思っていることに差があると
思ってよい。
・嫌がる人を説得するには、
①固定観念を覆す情報を提供する
②トライすることで得られる効果を説明する
アプローチがよい。
・人は他人を見るとき、自分と同じカテゴリーの人間かを
判断するものである。
・会ってみたい、仲間になりたいと思う人に会うためには、
個人の資質を変えるというよりコミュニティーを変える
ことが最も効果的。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一問一答形式で、読み進めやすかったし、内容がスラスラ入ってきた。