実践型クリティカルシンキング 21世紀スキル [Kindle]

著者 : 佐々木裕子

• ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年6月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ikuodanakaさんの感想 · 2019年6月27日]

前提から疑問をもち、Whyを投げかける。
ロジカルシンキングのフレームワークMECEは、ここでも有効だ。

講義を書籍の形にまとめているため、常に問いかけられながら進行してゆく。そのため頭に入ってきやすい。
目新しさはないが、クリティカルシンキングの概要をつかむにはちょうどよい。

[u6kさんの感想 · 2022年6月12日]

読了。問題解決の本と被ってるところがあるけど、こちらの説明も分かりやすかったし、演習問題が載ってるのも良い。

[coconatzさんの感想 · 2021年3月8日]

クリティカルシンキングの入門書といった内容。
クリティカルシンキングに必要な3つのステップ(①目指すものの定義、②何が問題なのかをクリアする、③打ち手を考える)について、具体例を用いて解説されており理解しやすい。
人間のクセとしてすぐに解決手段を考えてしまうため、特に①・②が重要。
また、構造化のペアコンセプト例示も有用であった(スキルとウィル、ソフトとハードなど)

著者プロフィール

佐々木裕子（ささきゆうこ）
杏林大学保健学部教授

「2023年 『さわっても　いい？』 で使われていた紹介文から引用しています。」