猫弁と指輪物語 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 既にミステリーとしては予定調和を楽しんでる感じ。今回もニヤニヤしながら読んでしまった。
    ふたりで朝食を食べる仲からの一泊旅行?百瀬がもう色々と不器用すぎるんだが、亜子の才能が素晴らしい。やっぱり良い子だー。
    そして三千代が相変わらず格好良い。
    皆、各々辛さや悲しみを抱えていたりするんだが、生き生きとしているのが良い。
    まこととハンスは今後なにか進展するのかな。期待しながら次へ。

  • シリーズの途中までしか読んでいなかった作品を、
    最初から最後まで読み倒そうキャンペーン実施中。
    7年ほど前に読んで以来の再読となる、猫弁シリーズの第3弾です。

    伏線を回収しながら奇妙な事件を解決する様は
    読んでいて何とも小気味良い。

    サブキャラの野呂さんの過去に触れるあたり、
    シリーズものの醍醐味が出て来ました。
    百瀬と亜子さんの関係性は相変わらずゆっくりほっこり。
    亜子さんみたいに、相手の欠点を欠点と思わず人を愛せるってすごいことだなぁ。

  • 面白かった。
    相変わらずの百瀬。
    ただ他人事とは思えない。

  • ミステリーの謎解きはなんとなく途中で読めたが、伏線の回収が良くできているなぁと感じた。百瀬さんと亜子さんとの仲が徐々に親密になっているのもとても微笑ましい。

  • 猫弁大好き!
    絶えず吉岡君のイメージで…
    次のシリーズも読も!!

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著者プロフィール

東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁~死体の身代金~』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた。著書に『赤い靴』、『通夜女』などがあり、「猫弁」「あずかりやさん」など発行部数が数十万部を超える人気シリーズを持つ。

「2022年 『犬小屋アットホーム!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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