野望の憑依者 [Kindle]

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著者 : 伊東潤
  • 徳間書店 (2014年7月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (262ページ)

野望の憑依者の感想・レビュー・書評

  • 鎌倉末期から南北朝時代そして室町時代へ。

    今までほとんど本では読んだことがなかった、自分にとっての空白地。

    なので、最初はKindleで出ていて何となく購入しましたが

    これがめっちゃハマった。おもしろい!!



    高師直の僕のイメージは、昔大河ドラマで見た

    柄本明さんがやっていた老獪な姿。

    ちなみに尊氏は真田広之、直義は高島政伸じゃなかったかと思います。

    でもその時の一番強いインパクトがあったのは

    佐々木道誉をやった陣内孝則でしたね。

    すっごくバサラでかっこよかった。





    そんなことを久々に思った高師直を主役にした小説でしたが

    これがまた尊氏、直義、そして師直の愛憎もあり味わい深い話でした。



    あらためて室町幕府を開いた尊氏の不思議さを感じました。

    これだけ負けた人がなぜ天下を取れたのかと。



    ラストがとってもグサリときました。

    小説にタイトルにも出てくる憑依者(よりまし)の意味が

    よく分かります。



    この仕掛けもとってもおもしろかった。



    歴史好きには超オススメの一冊です。

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