DRAMAtical Murder re:code - PS Vita

  • デジターボ
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4529790600727

感想・レビュー・書評

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  • ---クリアした順で、攻略対象のそれぞれの感想---

    【紅雀】
    紅雀だけ、クリアしたのが約1年前くらいなので記憶がおぼろげ……。私にとっては可もなく不可もなく、といった印象だったけど、ノイズを攻略してる辺りから、紅雀は保護者寄りではあるけど、5人の中では蒼葉と対等な存在という位置づけなのかなと思った。

    【ミンク】
    4人の中で一番興味が無いなと思ったので2番目に選んでみた。
    終わってみると、一番キラルらしいシナリオだったなと。「Sweet Pool」とかに近い、簡単なBLじゃなくてもっと別の、人間同士としての話というか、哲学というか。でもメインじゃないからか書ききれてない感もあって、萌えきれなかったのが残念だった。
    バッドエンドはミンクのルートが一番好きだなぁ。

    【ノイズ】
    4人の中で一番BLしてたと思うのがこの人。エピローグでドイツから迎えに来たときは「ハーレクイン、ハーレクインだ!」とテンション上がったw このルートでは蒼葉が年上ということもあって、紅雀やミンクだと蒼葉が2人を頼ってたり守られてたりしてたけど、ノイズ相手だと蒼葉が「守ってやらなきゃ」って凄く年上感出しててそこが可愛かったり面白く感じた。
    あと、4人の中で1番「こいつ可愛いな」と思ったのがノイズだった。デレ始めてからの可愛さが半端なくて、蒼葉がなんやかんや言いながらも「しょーがねーな」と甘やかしちゃうのがよくわかる。

    【クリア】
    実は最初、何も考えずに選択肢選んでたらクリアルートに入っちゃって、進めてたら「あ、これ結構核心じゃね? んでもって多分私が好きな感じの話だ」と思って慌ててやり直して紅雀ルートに入ったっていう思い出が。
    話としては、ノイズとは違うベクトルで王道で、ミンクとは違う意味で壮絶だったなーと。
    そしてやっぱり私の好きな系統の話だった。
    ノイズの王道BLとミンクの哲学BLのちょうど間ぐらいのシリアスさで、一番物語の中に入りこめたルートだった。
    ベストエンドの雰囲気が良くて綺麗だったのが印象的。

    【真相ルート(蓮)】
    このルートで一番萌えたのは、額を合わせようとした蒼葉を拒否する犬の蓮が手を突っ張ってるスチルでした。何だこれ可愛すぎやろが! ってしばらく眺めてしまった。
    4人では明かされなかった蒼葉の出生の秘密とか蓮やもう1人との関係が明かされるけど、あまり衝撃とか萌えとかが無かったのよね…なんでだろ。
    セイの声優さんの、あまりにも穏やかで優しいしゃべり方が一番心にきたなぁ。
    あとバッドエンドの一つにウィルス・トリップエンドがあるんやけど、あれはPC版で見たかったな……。

    【モルヒネルート(ミズキ)】
    理性の蒼葉が欲望の蒼葉に取って代わられちゃって、モルヒネに入っちゃいましたよ、っていうルート。
    最初このルートの行きつくところがわからなくて選択肢をマイナス系ばっかり選んでたらバッドエンドに。そこで「ああ、このルートはつまりミズキルートだったのか!」とやっと気づいてミズキに優しい選択肢を選ぶという。最後の「スクラップ」では何回か失敗して攻略サイト見ちゃいましたがなんとかグッドエンドにたどり着けました。
    んでエピローグ。最後の最後で「これミズキルートっていうか欲望君とミズキのルートだったのか! っていうか欲望君救済ルート? それにしてもミズキと欲望君の関係性可愛いな!!」って所に落ち着いた。


    ---コンプリートしてもろもろ感想---

    【ストーリーについて】
    今まで出してきた作品に比べてカジュアルでポップだな? と思わせておいて「理性」と「欲望」の物語として終わらせるあたり、やっぱりキラルだなと思いました。
    ただ、尺が足りないのかvita版で18禁シーンが削られてるからか物足りないと思う部分は多かったというのが正直なところ。

    【システムについて】
    システムは既読スキップに加えて戻るもあったのが便利で良かった。
    あと、各ルートの最後に必ず攻略キャラに「スクラップ」する選択肢があるのだけど、その選択肢がそれぞれ特色があって面白かった。ただAかBか選ぶんじゃなくて、選ばないとか潰していくとか、「選択肢を選べばいいってもんじゃない」ということを考えさせられた。

    【スチルについて】
    ちょっと原画と顔が違うスチルがちらほらあってな……。どうも新規スチルがそれっぽい。残念。

    【最後に】
    18禁は18禁でやるのが良いよね、というのがPC18禁→vita移植、というのを何本かやってきて至った結論だけど、それぞれのルートの続きが気にはなるぐらいには楽しかったのでFDとドラマCD買おうかなと迷い中。

  • 元はPC向けの作品だった模様。
    タイトルは有名で聞いたことがあったので、移植を機に購入。
    思っていた以上に面白かったです、ノイズが好き。
    そして個人的に一番良かったのは、ウイルスとトリップとのEDです///

  • 操作性、画質共に問題は全くなかったです。タッチパネルも対応してるしボタンの割り当てパターンが豊富なので手癖に合わせて少々いじれるのも地味によかったです。

    ストーリー自体はPC版と変わりありません。相変わらず世界観やキャラエンド毎に違うBGM等がたまりません。
    違いとして18禁シーンのカット及びグロシーンの緩和、その分の新規シーン追加、更にはモルヒネルート(ミズキ)が増えてます。
    モルヒネルートは言わば「オマケ」感覚です。PC版にも無かった特殊展開で「彼」を主軸にしています。まさに全てプレイしてこそ分かる流れ、ミズキは元々攻略キャラではないので結構あっさり短めだし他の4人もここでは絶望的に影が薄いので好みはあるかもですが個人的には新鮮で面白かったです。
    Vita版(非18禁)らしいというかミズキと蒼葉の距離感が友達以上恋人未満ないい感じで終わっているのも結構気に入っています。

    ドラマダ気になった方で未成年でPC版が出来ない方、エログロ緩和で楽しみたい方などは是非!

    個人的にはかなり満足でしたが元が2年近く前のゲームだし新規追加されたスチルの絵柄が若干不安定で少しだけ気になってしまいました。それとやはり元々あった18禁シーンが丸々省略されているので話が短くなった感じは否めないですがそこはもう仕方ないのでしょうね(笑)

  • なかなかいい感じに全年齢化。
    ただ、18禁シーン削ると話の短さが目立ちます。FDのリコネクトをプラスして、ようやくそれなり?でもFDも18禁削ると(以下略)

    追加要素もあるし、携帯ゲーム機でPCと比べても気にならない画質でプレイ出来るのはうれしいです。あとやっぱり、音楽を聞くとドラマダの世界だなあとワクワク。力の入ったバッドエンドごとの音楽。このマニアックな作りが好きです。
    バッドちょっとマイルドになってるのが気になるけども。
    ノイズPC版とか、画面真っ赤で、もっともっと痛かった、ような…。

    新規ルートは、欲望さん大暴れで、丸ごと闇落ちルートかとドキドキしました。蒼葉の完全体って切り替えこんな感じなのかぁと、新感覚です。
    ミズキさん器がでかいというか、めっちゃ大物。

    ★1つマイナスは、新規追加グラフィックの変化に、微妙になじめなかったから。特に、蒼葉とクリアの外見年齢&体格に違和感。
    もっと幼い感じだったのに。

  • ノベルゲ。BLゲームなので注意。
    ストーリー全体や、キャラ造形は好きなんですが、物語自体が短くて何となく物足りない感じ。
    星評価は2.5です。

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