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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988013057487
感想・レビュー・書評
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最終回よかった
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Keyの作品は久しぶり。それも京アニの美麗な映像で楽しめる作品。
Keyのキャラクターは、個性的な口癖や、嗜好を持っているので、「なんだこいつ」と最初引いてしまうことが多い。
でも、いつのまにか、根っこのところに見え隠れする健気さや、ひたむきさ、切なさや悩みに共感が呼び起こされてしまう。
人が傷ついていれば思いやりを持って接するし、自暴自棄になって他人に迷惑をかけることもある。
そんなKeyのキャラクター性が存分に楽しめる作品。
Kanon、AIRと作品を見てきて、恋愛よりも、親子関係や、ひたむきな少女の姿に泣かされてきたので、CLANNADはその集大成的なところがあるように思います。
狭い意味でも、広い意味でも、家族に焦点が当てられた話に仕上がっています。ゲームではいろんな女の子と恋愛関係になることができますが、アニメでは流石にそれはできなかったのも理由でしょうが。
ギャルゲーと言われるジャンルでも特異な位置を占めていた理由がよくわかった作品です。
辛いこと、理不尽なことはたくさん降りかかってくるけれど、そんな中で懸命にできることをする、そうして得た一瞬の奇跡がきらめく、絵柄やキャラクターで判断されるのはもったいない素晴らしい作品です。
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