あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ) [Kindle]

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  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • ーーーーー↓佐藤匠2015/9/3↓ーーーーー
    【概要】
     国税庁の元職員という立場から領収書を損金として処理するための方法を紹介している。
    【評価】
     60点
    【共有したい内容】
     国税庁の元職員という立場からの税法の実態を知ることができる点
    【悪いところ】
     領収書の損金処理について記載があるもののどちらかというと屁理屈な感じもある。
    税法の基準と照らし合わせてどうなのかという点に言及されておらず、腑に落ちない。
    ただし、実態としてストーリーを作れば損金に落とせることもあるということを知れる点はプラス。
    【どういう時に役に立つか】
     税法勉強の初心者がより専門的な勉強を開始する前に読むとプラスになる。実務としての税法と理論としての税法の差異を知ることができる。
    【自由記述】
    全体として、領収書を損金として落とすための方法が記載されているが、前述の通り屁理屈な感じは否めない。
    読んだ後、自分自身で府に落とすため、税法と照らし合わせる作業は必要になる。

著者プロフィール

1960年生まれ、大阪府出身。
元国税調査官。主に法人税担当調査官として10年間国税庁に勤務。
現在は経営コンサルタントの傍ら、ビジネス・税金関係の執筆を行なっている。フジテレビドラマ「マルサ!!」監修。著書に『脱税のススメ』シリーズ(彩図社)、『完全図解版 税務署対策最強マニュアル』(ビジネス社)、『サラリーマンのための起業の教科書』(小学館)などがある。

「2023年 『正しい脱税』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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