NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2014年 8月号

制作 : ナショナル ジオグラフィック 
  • 日経ナショナルジオグラフィック社
4.00
  • (3)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・雑誌 (146ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「ストーンヘンジの原点 最果ての巨石文明」
    とにかく興味深くて面白く読みました!
    英国スコットランドのオークニー諸島に残る石の建造物群。
    5000年前の人々の生活、文化、宗教…
    思った以上に精巧な技術をもって作られた神殿。
    近年の発掘によって徐々に明らかになってきているようです。
    また新たな発見が雑誌に載る日が待ち遠しいです。

    「米国に広がる新たな飢餓」の記事にも驚愕。
    経済大国のアメリカで増え続けている栄養失調の子供達。
    貧しい食生活を送っている人ほど太っているという現実。
    新鮮な野菜や果物は滅多に手に入らず、
    安く食べられるのはファストフードや甘い菓子ばかり…
    SNAP(政府の栄養支援プログラム)受給者が増えているというのも、
    アメリカの現状を物語っている気がします。

  • ストーンヘンジの原点 最果ての巨石文明

    英国のオークニー諸島に残された、約5000年前の巨大な石の建造物群。新発見の遺跡を手がかりに、ストーンヘンジよりも古い巨石文明の謎を追う。

    文=ロフ・スミス/写真=ジム・リチャードソン

     英国の北の果て、スコットランドの海に浮かぶオークニー諸島は、肥沃で緑豊かな島々だ。紀元前3200年頃、人々はここに、いくつもの巨大な石の建造物を築き上げた。新発見の遺跡を手がかりに、この地で花開いた巨石文明の謎が今、解き明かされつつある。

     きめの細かな砂岩を切り出し、数キロ先の、見晴らしのいい湿地帯まで運ぶ。建築技術こそ古い石器時代のものだが、島民の想像力は、時代を何千年も先取りしていた。彼らがその岩で築いた壁は、それから約3000年後にローマ兵が築いたハドリアヌスの長城に引けを取らないほど精巧に造られていた。

     壁に囲まれて、数十の建物が立っていた。なかには全長が25メートルもある、かなり大きなものもあった。この建造物群には敷石で舗装した歩道があり、石材には彫刻が施されていた。建物正面の壁は彩色され、屋根には砂岩を薄く削った石の瓦が用いられた。
    新発見の「神殿」が先史時代の通説を覆す

     遺跡発掘の指揮を執るハイランド・アンド・アイランド大学の考古学者ニック・カードは、英国の先史時代に関する通説を根底から覆す発見だと語る。
    「この遺跡は、ギリシャのアクロポリスなど地中海の古代遺跡に迫る規模で、しかもそれより約2500年も前に造られています。アクロポリスと同じように、人々に畏怖の念や憧れを抱かせ、威圧感を与えるために、周囲を見下ろす位置に建てられたのです」

     この建造物は通常「神殿」と呼ばれているが、実際に使用されていた約1000年の間、さまざまな機能を果たしていたと考えられる。季節ごとの儀式や祭祀、交易のため、ここに多くの人々が集まったことは間違いない。

     二つの湖にはさまれたこの地に立つと、世界遺産となった「オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地」の核となる遺跡群を一望できる。巨大な環状列石が二つ。1キロ先の荒れた草地の丘に「リング・オブ・ブロッガー」が、南からネスへと向かう道の向こうには「ストーンズ・オブ・ステネス」が見える。そして1.5キロ先にある不気味な小山が、4500年以上も前に造られた巨大墳墓「メイズハウ」だ。墓の入り口は、冬至の前日に夕日の光が差し込んで内部を照らし出す方角に設けられている。

     新たにネスで発見された神殿の中心軸や入り口の向きも、メイズハウと重なっている。そのため考古学者たちは、この遺跡の発見によって、思いもよらなかった大きな謎が解けるかもしれないと考えている。

    ナショナル ジオグラフィック2014年8月号から一部抜粋したものです。
    編集者から

     本編でフィーチャーされている遺跡「ネス・オブ・ブロッガー」は、ゲール語で「ブロッガー岬」の意味。グーグルのストリート・ビューで歩いてみてください。地図上は、湖にはさまれた一つの細い土地のように見えるのですが、実際は、突き出た二つの土地が橋で結ばれています。「岬」と呼ばれるゆえんですね。ほかの遺跡群はすぐそこ。画像からも荒涼とした石器時代の空気が感じられる土地です。ぜひお試しあれ。(編集H.O)

    シリーズ 90億人の食 米国に広がる新たな飢餓

    世界屈指の経済大国で定職に就いていても、満足な食事ができず、十分な栄養をとれない人が増えている。米国に広がる「新たな飢餓」の深層に迫った。

    文=トレイシー・マクミラン
    写真= キトラ・カハナ、ステファニー・シンクレア、エイミー・トンシング

     米国の飢えの実態を調べると、あり得ないような現実に驚かされる。冷蔵庫にケチャップとマスタードしか入っていない状態が当たり前になっている家庭が、たくさんあるのだ。
     普段の食事は安いインスタント食品と、食品を無料で配布する地元のフードバンクでもらった加工食品ばかり。新鮮な野菜や果物を食べられるのは、米政府の公的扶助「補助的栄養支援プログラム(SNAP)」の月々の受給日から数日間だけという家庭もある。

     飢えに苦しんでいるのは、農場労働者や不法移民だけではない。定年退職した元教師もいれば、建国当時の入植者の血を引く生粋の米国人もいる。
    飢えているのに、なぜ太るのか?

     食料支援を受けている人を見ると、思わず聞きたくなるだろう。「本当に食べ物に困っているんですか? それなら、なぜそんなに太っているんですか」と。

     彼らにかつての貧困層の面影はない。郊外での生活に欠かせない車を所有し、衣類やおもちゃは不用品セールや古着店で安く手に入れ、携帯電話やテレビはローンで買う。食事は満足にできなくても、中流レベルの生活を維持しているように見える。ヒューストン北西部の郊外は、SNAPの扶助を受けている勤労世帯の割合が全米で最も高い地域の一つで、住民たちの暮らしぶりには、米国の新たな飢餓の現実がはっきりと表れている。

     たとえば、この地域に住む女性ジャクリーン・クリスチャンは常勤の仕事をもち、快適なセダンを乗り回し、身なりもおしゃれだ。15歳の長男ジャザリアンはナイキのバスケットシューズ「エアジョーダン」を履いている。

     事情を知らない人が見たら、この一家が困窮しているとは思わないだろう。だが実際には、衣服はほとんど安売り店で買っているし、バスケットシューズは長男自身が夏休みに芝刈りのアルバイトをして稼いだお金で買った。一家はホームレス支援施設に住み、SNAPで毎月325ドル(約3万2500円)を受給している。それでも「1年のうち半分くらい」は満足な食事ができるか心もとない状態だと、ジャクリーンは言う。

     彼女は時給7.75ドル(約775円)で訪問介護の仕事をしていて、ヒューストンとその近郊の家々を車で回らなければならない。一家の食事は家計だけでなく、仕事の予定にも左右される。いつも時間に追われているので、スーパーマーケットの調理済み食品に頼りがちだと、彼女は話す。「仕事から帰った後、一から料理するなんてとても無理です」

    ※ナショナル ジオグラフィック2014年8月号から一部抜粋したものです。
    編集者から

     この特集で印象に残ったのは、「新たな飢餓」の問題を農業補助金と結びつけて論じている点です。炭酸飲料、パン、パスタ……。本誌76~77ページのグラフを見ると、米国の低所得者が好む加工食品には、農業補助金の額が多い穀物が使われているのがわかります。考えてみると、日本でもこうした加工食品は安いですね。安いと思わず買ってしまうのですが、なぜ安いのか、買う前にじっくり考えてみなければと感じました。
     9月号の「90億人の食」シリーズでは、旧石器時代の食生活を取り入れた食事法「パレオダイエット」が本当に有効かどうかを検証します。来月もご期待ください。(編集T.F)

    ロシア極北の大自然 フランツ・ヨーゼフ諸島

    海氷の融解が進むロシア最北部の、フランツ・ヨーゼフ諸島。2013年夏、ここでナショナル ジオグラフィック協会が支援する調査プロジェクトが行われた。

    文=デビッド・クアメン/写真=コーリー・リチャーズ

     ロシアの最北部に位置する、北極圏のフランツ・ヨーゼフ諸島には192の島がある。ほとんどの島は中生代の堆積層から成り、その上を柱状の玄武岩が覆っている。
     この地域には、もともと人は定住していなかった。旧ソ連時代、いくつかの島に調査拠点や軍事基地が建設されたが、1990年代にはいずれも規模が縮小した。だが最近、海氷の融解により新たな航路が生まれ、経済効果も期待できることから、ロシア政府はこの地域に再び注目し始めている。
    40人の調査チームが1カ月にわたり島々を調査

     私たちは2013年、ナショナル ジオグラフィック協会が支援する「プリスティーン・シー(原始の海)プロジェクト」の一環として、この島々を訪れた。

     ロシア北西部の都市ムルマンスクからバレンツ海を渡ってやって来た調査チームのメンバーは、総勢およそ40人。植物学や微生物学、魚類学、鳥類学などさまざまな角度から、およそ1カ月にわたって極地の自然を調査する。

     私たちの調査の第一の目的は氷そのものではないが、気候変動が進む今の時代に極地で生物学的な調査を行う以上、氷の問題は切っても切り離せない。大きな疑問は三つ。なぜ極地を覆っていた万年氷が解け始めているのか? 今後どこまで解けるのか? そして、生態系にどれほどの影響があるのだろうか?

     海岸段丘はフランツ・ヨーゼフ諸島の島々に見られる特徴的な地形だ。これは後期更新世や、その後の時代に地盤の隆起が起きた証拠である。場所によっては90メートル以上隆起したところもある。ユーラシアプレート最北部に位置するフランツ・ヨーゼフ諸島は、こうして海面から顔を出すようになった。

     こうした隆起は地殻変動によるものだが、氷河の消失も関係している。氷河が解けると、氷の重みで押さえつけられていた地盤が盛り上がるのだ。ソファから立ち上がったときに座面のくぼみが元に戻る様子を想像するとわかりやすいだろう。
     氷河の有無は、土地の形さえも左右する。当然、その地に広がる生態系も無関係ではいられない。

    ※ナショナル ジオグラフィック2014年8月号から一部抜粋したものです。
    編集者から

     記事中の地図を訳すにあたって、参考のためモスクワ在住の友人にも、ロシア語の地名をいくつか見てもらいました。ナグルスコイ国境検問所、トゥマンニ氷冠、コムソモリスキー島……メールの返事には、こんな一言が。「なんとマニアックな場所だね。秘境かな?(笑)」。フランツ・ヨーゼフ諸島はまさに秘境と呼ぶにふさわしい場所。つい最近まで1年の大半が氷に閉ざされていた“原始の海”が残っているというのです。
     今回の記事は、「プリスティーン・シー(原始の海)プロジェクト」の序章にあたる内容。ナショナル ジオグラフィック協会も支援しているだけあって、今後も力の入った調査報告が期待できそうです。鳥好きとしては、ヒメウミスズメの無事を祈るばかりですが……。(編集M.N)

    ゴンベ 森の家族たち

    今年80歳を迎えた霊長類学者のジェーン・グドール。タンザニアのフィールドで出会った、忘れがたいチンパンジーたちとの思い出を語る。

    文=デビッド・クアメン/写真=アヌップ・シャー、フィオナ・ロジャーズ

     霊長類学者のジェーン・グドールが 2014年4月3日、80歳の誕生日を迎えた。
     グドールは1960年7月にチンパンジーの研究を開始し、わずか数カ月で何頭かの個体と“顔なじみ”になった。程なく彼女は三つの大きな発見をする。すなわち「チンパンジーが道具を使うこと」「チンパンジーが道具を作ること」「チンパンジーが時として狩りを行い、肉を食べること」である。

     グドールはまた、チンパンジーが1頭ごとにそれぞれ違った個性をもっていることにも気づき始めた。その後、彼女は動物行動学の博士号を取るため、1962年に英国ケンブリッジ大学へと向かった。以下、グドールへのインタビューをお届けする。
    「チンパンジーに名前などつけるな」と言われて

    ジェーン・グドール(JG) 当時の動物行動学界は、この学問がハードサイエンス(数量化して研究できる分野)なのだと証明したがっていました。しかし、それは無理な話。動物の暮らしに立ち入らなければ、そんな研究はできません。でも当時は個体ごとに違いがあるとわかっても、それが議論されることはなかったのです。

    デビッド・クアメン(DQ) 個体ごとの違いよりも、種としての行動パターンを論じたがっていたんですね。そこにあなたが現れ、チンパンジーの個性や性格を論じようとした。

    JG 私はチンパンジーの感情や心理や思考の話をしたかったんです。

     しかしケンブリッジ大学での反応は、冷たいものだった。彼女の研究手法は教授陣に受け入れられなかったのだ。

    JG 私の研究方法が何もかも間違いだと言われたときは、ショックでした。チンパンジーに名前なんてつけるべきではないと言われたのです。個性や精神や感情は、人類特有のものだとも。私は幼い頃にラスティという名の犬を飼っていたことがあり、動物にも個性や感情があることを知っていました。脳の発達した動物と親密な時間を過ごせば、動物にも個性があると認めないわけにはいかなくなるはずです。

     そこでグドールと私は、ゴンベにすむチンパンジーの個性について話し合った。

    ※ナショナル ジオグラフィック2014年8月号から一部抜粋したものです。
    編集者から

     チンパンジーにも感情や個性があるって、今では当たり前のように思えますが、ほんの50数年前はそういうふうには思われていませんでした。世界で初めてそのことに気づいたのが、本特集の主人公ジェーン・グドールです。彼女は群れに入り、1頭ずつに名前をつけ、愛情をもって研究を続けました。動物写真の第一人者アヌップ・シャーが撮影した、それぞれのチンパンジーのポートレートを眺めていると、なるほど彼らは確かに何かを考え、感じながら生きているのだなあと感じます。特集で紹介したフローが死んだときのエピソードを読むと、胸が締めつけられる思いがします。(編集N.O)

    第一次世界大戦 知られざる遺産

    今から100年前、第一次世界大戦に駆り出された各国の兵士たち。ヨーロッパの西部戦線で地下通路に刻まれた作品の数々が、彼らの思いを伝える。

    文=エヴァン・ハディンガム/写真=ジェフリー・ガスキー

     茂みの陰にぽっかり開いた入り口は、動物の巣穴より少し大きい程度だ。フランス北東部の人里離れた森の中、私たちは真っ暗な穴へとすべり下りた。

     通路がやや広くなると手足をついて、はうように進んだ。ヘッドランプの光が、1世紀前に掘られたトンネルのほこりっぽい壁を照らす。下り坂を100メートルほど進むと、石灰岩を削った電話ボックスほどの小部屋に突き当たった。
    敵陣地下にトンネルを掘って爆破

     今から100年前、1914年8月に始まった第一次世界大戦の開戦まもない頃、ドイツ軍の工兵は交代で息をひそめてこの小部屋に詰め、敵軍がトンネルを掘るかすかな音を聞きもらすまいと、耳を澄ませていたのだ。
     くぐもった声やシャベルを使う音が聞こえれば、攻撃用のトンネルを掘る敵が、ほんの数メートル先まで迫っていることを意味する。掘削音がやみ、袋や缶をそっと積み上げる音がすれば、敵がトンネル先端に高性能の爆薬を仕掛けていることになる。

     小部屋付近の壁にドイツの工兵が残した落書きを、私たちのヘッドランプが照らし出した。氏名と所属の上に「皇帝に神のご加護を!」とある。鉛筆の筆跡は今もくっきりと鮮明だ。

     ピカルディ地方の白亜や石灰質の岩盤は、トンネルの掘削作戦に向いていたが、兵士たちが生きた証しを残すにも理想的だった。鉛筆で名を記し、スケッチや風刺画を描く者もいれば、浮き彫り(レリーフ)を刻む者もいた。

     こうした“作品”の存在は、第一次世界大戦の研究者や愛好家、地元の村長や地主以外にはあまり知られていない。写真家のジェフリー・ガスキーは長年、地元関係者と交流を深め、地下に残された作品を撮影してきた。
     ガスキーの写真は、前線の地下世界へと私たちをいざなう。地下に残された数々の作品からは、塹壕(ざんごう)での戦いに散った無名の兵士たちの息遣いが伝わってくるようだ。

    ※ナショナル ジオグラフィック2014年8月号から一部抜粋したものです。
    編集者から

     数年前、フランスとベルギーの国境付近の小さな村を訪れたことがあります。なだらかな丘陵地に、牛がのんびり草をはむ牧草地やトウモロコシ畑がどこまでも広がっていました。一見のどかな田園風景の地下に、こんな歴史が刻まれていたとは……。
     100年前の世界大戦に駆り出された兵士たちが、息詰まる塹壕戦の合間にトンネルの壁に彫った「生きた証し」の数々は、胸に迫るものがあります。どんな大義名分のもとに行われる戦争であっても、実際に繰り広げられるのは結局のところ、兵士として戦場に送り込まれた一般市民どうしの殺し合いなのだと実感させられます。(編集H.I)

  • スコットランドの北の果てにある島々が技術や文化、宗教の発祥地になったのか、紀元前2300年ごろ、神殿群は終わりを迎えた。今でもはっきりした理由はわかっていない。

  • 今号の表紙、ストーンヘンジの原点「ネス・オブ・ブロッガー」が写ってるんだけど、空の色、ナショジオの黄色い枠とかなり綺麗だと思う。ヨーロッパはやはり歴史があるな。ケルトのこととかもうちょっとちゃんと知りたい。

    「米国の新たな飢餓」もとても興味深い。
    「本当に食べ物に困っているんですか?それなら、なぜそんなに太っているんですか」「実は、飢えと肥満は表裏一体の問題なんです」「空腹を満たすために、高カロリーで栄養価が低い食品を食べざるを得ず、その結果、肥満になる人がいるんです」
    郊外での生活に欠かせない車を所有し、衣類や玩具は不用品セールや古着店で安く手に入れ、携帯電話やテレビはローンで買う。路上で失業者が残飯をあさるーそんな大恐慌時代のイメージとはまったく異なる飢えの現実が、今の米国をむしばんでいる。米政府は、前年に十分な食料がない時期があった家庭を「食料不安」世帯と読んでいる。そうした世帯の半数以上が白人家庭だ。

    『貧困大国アメリカ』シリーズでも思うことだけど、やっぱりアメリカ型の社会は行き過ぎてると思う。良くない点は反面教師として学ばなければいけない。

全4件中 1 - 4件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×