ドラマ「半沢直樹」原作 銀翼のイカロス: 2020年7月スタートドラマ「半沢直樹」原作 [Kindle]
- ダイヤモンド社 (2014年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (393ページ)
感想・レビュー・書評
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楽しすぎて読み終わるのが惜しかった。今回は少し気弱な場面もあり反撃が難しいかなと思わされましたが、本当にやってくれた、半沢。前回の大きなしこりも無事解決し、すっきりした。結果が分かった上でロスジェネからもう一度読み直してみたい、と思いました。それにしても、大会社の航空会社の破綻といい、TV出身の女性大臣選出といい、いろいろと現実と結びつくようなストーリーなので興味を大いにそそられる。改めて現実に起こった事件も見直してみたいと思いました。
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TBSドラマ 半沢直樹原作。
ドラマとはかなり違うストーリー。
原作もドキドキするが
ドラマもドキドキする。
内藤部長がドラマ出てこないのは寂しいな。 -
半沢直樹はとても仕事ができる人であろう。幾度となくくる何局にも、試行錯誤して打破していく。
このような人物に憧れてしまう自分がいる。 -
確かに飽きたというか、池井戸さんの作品にしてはイマイチでした。池井戸さんの作品は登場人物一人ひとりにストーリーがあって深みがあるから感情移入できるのが好きなんだけど、薄っぺらい感じがしました。曾根崎や紀本など、新たな登場人物にも家庭があって仕事だけではない側面なんかも覗けたらもっと楽しめるんだが。”逆転感”もこれまでのなかではイマイチでしたね。
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待ってました、半沢直樹!!
という感じでしょうか。
国税庁の黒崎さんまで登場し、頭の中は片岡愛之助でいっぱいになってしまうし、及川光博やら、名前は出てこないけど、近藤役の役者さんやら、北大路欣也やら…。
香川照之の大和田常務も思い出シーンで出るかしら…
と、もう完全にお祭り騒ぎのノリで一気読み。
先に読んだ警察物もだけど、適度に時事ネタがあり、企業や政治家の顔が浮かぶのも、娯楽の要因ですね。
江戸時代の歌舞伎が、庶民の不満の代弁だった側面も有るように、読んでて、現実の権力者と重ね合わさる登場人物が失墜することで溜飲が下がる、というのが止められない原因のような。 -
傾いている航空会社の再建物語。毎度半沢の上層部、それも大臣やら頭取やら立場が相当上の人にも、臆することなく論破する様が圧巻。大きな任務を任されながら、周りも巻き込みやり遂げる半沢。もし自分が同じ立場だったら、荷が重すぎて狼狽、グダクダで中途半端に放棄、次期担当者に丸投げでしょう(泣)。渡真利や近藤に相談しながら仲間を大事に解決策を模索するところや、反抗勢力との押問答など、半沢を読むと大変参考になり、仕事でも活かせるような気がする。活力が湧く。
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いつもながらの面白さ。安定の勧善懲悪。ラストはちょっと物足りない気も。
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面白い、政治家を巻き込んでの倍返し!気持ちが良い。
あっという間に読めてしまった。これ以上構成のしようがないのではないだろうか。ドラマに期待したい。
自分のためにではなく、人のため社会のために働く人と
私利私欲のために仕事をする人の闘いが上手く描かれている。
この作品に共感ができる人は、社会のため、人のために働こうとしていうるか、働いている人ではないだろうか。 -
相変わらず、池井戸さんの本はおもしろいなー。
現実と重ね合わせられるのでイメージしやすいし。