民王 [Kindle]

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著者 : 池井戸潤
  • 文藝春秋 (2013年6月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (240ページ)

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民王の感想・レビュー・書評

  • 入れ替わるって、結構、単純な設定だな、と思いながら、読んでいた。いつも、銀行や企業を舞台に社会を切っていた池井戸潤にしては、おとぎ話的だと思っていた。
     しかし、後半、総理が、息子の思いを受けながら、若いころの熱い思いを呼び起こされる辺りは、さすが池井戸潤だな、とおもった。読み終わったときには、いつもの池井戸作品を読んだ時のように、「あ~っ、いいっ!!」って思った。

  • 池井戸さんは、あのミゾユー事件からこの話を思いついたのかと思うと、その発想に驚きを隠せない。SFっぽい話なのかな…と思わせておいて、きちんとタネ明かしをしているところも好きです。なるほどそういう事情ならあり得るなと。
    総理の泰山、ドラ息子の翔といったわかりやすい主役層をはじめ、貝原や狩屋といった戦友とも言える魅力的な取り巻き達。
    泰山と翔、入れ替わった後互いが本人の望まない行動を取ってしまって話しが暴走するのだけど(面接や授業での挑戦的ともいえる発言、答弁の時の想定外の受け答え等)結果的にそれが元に戻った後の本人にプラスに作用していて面白かった。

  • ドラマを見て、面白そうだから小説も購入した。ドラマはオリジナルストーリーやキャラの設定も変更されていたので、小説は別の作品として楽しめた。

  • 最初こそ、ドタバタ喜劇かなんかかと思いながら読んでいたが、タイトルの「民王」の意味するところに気づき始めた頃から、面白くて一気に読破した。

  • 先にテレビドラマみた。

  • 体の入れ替わってしまった総理大臣とその息子が、それをどのように受け止め、対応していくか。父親と息子の今まで知ろうともしなかったお互いの人生の一部を代わって行わなければならなくなり、そのためお互いの持っている以外な一面を知ることになるその過程で出てくる熱い思い、楽しく読ませていただきました。父親は忘れていた政治家としての使命を思い出し、息子もそんな父の昔の思いを知る。お互いの気持ちが近づいたところで物語が大きく動き出します。現実味に欠けるくらいに突飛な物語展開ですが、そのスピード感が面白く、心地よく読ませていただきました。

  • ドラマの方が面白かった

  • 今の政治に対して誰もが叫びたいことを主人公が代弁してくれる。痛快さがある。
    ドラマ化が投票行動を質的にも量的にも改善させてくれれば幸い。

    前職の経験から、情景が浮かんで個人的にはかなり楽しめた。

  • 息子の性格がドラマと違って偉そう。
    でも、心は親子共熱いものがあって、似ている。政治の説明もわかりやすい。

  • 池井戸さんには珍しい政治をテーマにした本。総理大臣の父親・泰山と、大学生の息子・翔が入れ替わってしまう、というどこかのドラマにありそうな設定。軽くてベタな流れかと思いつつ、スピーディな展開とまとめ方はさすが。
    池井戸さんの作品は「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」「半沢シリーズ」などをはじめ、「仕事を頑張ろう!」という気持ちが持てるので好き。その中でSF要素のある本作品は少し異色かも。

  • 最後まで読めたけど、池井戸潤にこういう小説は合わないような気がする。
    日本の首相とその息子(バカ息子)の精神が入れ替わって、とんでもない騒動が・・・ というような荒唐無稽な話なのだから、もっと徹底的におちゃらけてもいい。
    けど池井戸潤の作風からして、こういう路線は無理ではないかなぁ。

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