百瀬、こっちを向いて。 [DVD]

監督 : 耶雲哉治 
出演 : 早見あかり  竹内太郎  石橋杏奈  工藤阿須加  向井理 
  • Happinet(SB)(D)
3.18
  • (7)
  • (27)
  • (47)
  • (11)
  • (6)
本棚登録 : 225
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953063082

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ラストが違う。原作と違う。

    何故?
    脚本が女性だった(狗飼恭子)。男に容赦ないのだ。
    一方原作の中田永一は、やはり男にキュンキュンさせるお話を作ったのだった。

    映画では、「いい人」は15年経っても「いい人」(向井理)のままである。原作では5年経って、「いい人」は「大人の男」になるのだ。どっちがリアルか?それは男と女で、価値観の相違があるのではないか?

    ラスト以外はほぼ原作通りという感じ。早見あかりの透明感が半端ない。(アマプラで視聴可能)

    • 傍らに珈琲を。さん
      kumaさ~ん!お加減いかがですか?
      読むことが大好きなkumaさんですもの、お辛いですね。
      どうかご無理なさらず、しっかり休めて手術にのぞ...
      kumaさ~ん!お加減いかがですか?
      読むことが大好きなkumaさんですもの、お辛いですね。
      どうかご無理なさらず、しっかり休めて手術にのぞんでくださいね。
      2024/01/25
    • kuma0504さん
      Reyさん、傍らに珈琲を。さん、にゃおちぃさん、ありがとうございます♪

      明日のレビューの終わりに少し詳しく書きます。
      Reyさん、傍らに珈琲を。さん、にゃおちぃさん、ありがとうございます♪

      明日のレビューの終わりに少し詳しく書きます。
      2024/01/25
    • aoi-soraさん
      kumaさん、こんばんは~^⁠_⁠^
      「百瀬、こっちを向いて。」原作が好きなので、映画はどうかな?と思っていましたが、なかなか良さそうですね...
      kumaさん、こんばんは~^⁠_⁠^
      「百瀬、こっちを向いて。」原作が好きなので、映画はどうかな?と思っていましたが、なかなか良さそうですね♪

      本当に、本を読むには目は命です。
      歳を重ねると色々ありますよね…
      無理せず、大切にしてください。
      返信などお気になさらず(⁠^⁠^⁠)
      2024/01/25
  • 早見あかりさんの百瀬がとても似合っている。
    ちょっと厚かましく踏み込んでくる、一見雑に見える振る舞いもするが
    だからこそ主人公や主人公の母にすっと近づくこともできるし
    それが家では小さいお母さんを演じなければならないからとすると
    納得もいく設定だった。
    我儘なのに憎めない、清涼感のある感じがとても良い。

    百瀬と神林先輩が二人で楽しそうに話しているシーン、
    女は察しているのにわかっていないふりをして
    お互いに芝居を続けることは結構あるので、リアルだと思ったし
    それが怖いと相原が思うのもとてもよくわかる。

    相原の友達の田辺がとても良い子で、
    隠していたのについに真実を打ち明けた相原を
    否定することもなく穏やかに話を聞いてくれた。

    原作とは終わり方が違い、ちょっとえっとはなってしまったが
    これはこれで別のエンディングとして
    結局踏み込めないものの元気ではいるのかもしれない
    明日の講演会には来るのかもしれないという希望も仄見えて
    これはこれで良い終わりだったのではないかと思う。

  • 個人的に‟思い入れ”のある作品です。
    (私の小学生時代の友人なら、‟シンクロニシティ”をすぐに理解してくれるはず)

  • ん、最後はこれでいいのかなあ、、、と。

  • 耶雲哉治監督、狗飼恭子脚本、中田永一原作、2014年作。早見あかり、竹内太郎、向井理、石橋杏奈、工藤阿須加、ひろみ、西田尚美、中村優子出演。

    <コメント>
    •初恋のほろ苦さと重さがテーマの映画。
    •百瀬もノボルもそうだが、1人の人を純粋に思うのが初恋で、純粋だからこそずっと引きずって生きていく。それは真理だと思う。
    •ただ物足りないのは、映画であればそんな真理を見せられても、楽しい気分にはなれるわけではないということ。逆に、あり得ないようなハッピーな展開の映画は楽しい(映画「青空エール」など)。
    •百瀬の言葉遣いが耳障りで感情移入はできない。百瀬にはもう少しフワッとした言葉を喋らせた方がよかった。早見さんも、CMなどで見るととてもいい子なのだけど、女優としては表現方法がストレートすぎ、引きながら押す、押しながら引く手法を身につけた方が演技に幅が出るように思う。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    百瀬(早見)は好きな先輩、瞬(宮崎)に頼まれ、ノボル(竹内)と交際しているふりをすることにし、ノボルも瞬を尊敬していたのでそれに応じる。瞬は徹子(石橋)とだけ付き合っていることにしたかったからだ。しかし、徐々にノボルは百瀬を好きになり始めるが、百瀬は瞬だけを思う。瞬は百瀬をほとんど相手にせず、結果、瞬を諦める。
    30歳になったノボル(向井理)は自著のイベントで地元に戻った際、偶然、徹子(中村)と会う。瞬と結婚し、「紳士服のみやざき」を経営し、子供もいた。その思い出を語る形で映画は進む。徹子と別れた川沿いの道で百瀬とすれ違う。見とれるノボル、気づかない百瀬。幕。

  • 早見あかりちゃんの横顔が美しい映画。
    一瞬だけでも、好きな人と気持ちが通じ合えばそれで満足。でも、その一瞬以外は別の誰かのことを想っている。
    相手を想う気持ちが強くなっていくほど、色んな感情や欲が出てきて、どうしようもなくなってしまうものだなぁ…と思った。

  • 解釈は観るものに委ねるという姿勢の映画は考えさせられます。

    原作は読んでいませんが良いものなんだと思われ、映画がより具体的に良い作品になったのだと思いました。

    実際観るまでは敬遠気味でしたが、心が揺り動かされる場面がいくつもありました。

    それぞれがよく演じようとするのは、出演者の若さゆえの相乗効果のようにも思え、撮影現場も良い雰囲気であったのだろうと想像させられました。

    心動かされる作品は良い映画であり、むしろエンターテイメントはそうでなければならないというのはボクの基準ですが、起承転結のはっきりした作品よりも、このような作品をボクは好きなのだと改めて感じました。

  • アマゾンプライムにて、お勧めされるがまま、前知識もなく鑑賞してみました。
    とてもよい物語だと思いました。大人に手が届きそうで届かない、高校生ならではの感情。
    ただ、そうやって入り込んでみていると、百瀬の設定がとても複雑そうなので、もう少しそこに踏み込んでいくのかな、とか。
    正直者はHAPPYになるんだろうかとか、いろいろ考えてしまうわけです。
    見ているうちに欲が出ていたのかもしれません。それに応えてもらえなかった気がしたので1つ★を減らしました。

  • 切なかったです。みんな、それぞれなりに精一杯で。
    たなべ君がすごくいい友達で救いになりました。

  • 高校生の恋愛のどきどきする感じが細かく表現されてた。
    映画を見始めた時は、派手な展開がなさそうで正直見るのしんどいと思ってしまったけど
    でも学生の時て今となってはなんでもないことに一喜一憂していたなと思い出して、共感しながら見れた。

全38件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×