- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 4582237829877
感想・レビュー・書評
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初期の絶版本『青空の悪魔円盤』【◆】
『押入れのウーリー』【■】から
ピックアップされた作品+単行本初収録作選。
嬉しい、ありがたい!
プレミアが付いて手が出せなかった中古本を諦めて
電書で我慢していたけれど、それが紙の本で読める悦び……。
◆侏儒(リューゲル)
◆青空の悪魔円盤
夢とちがう
◆人造人間の怪
◆変化の神秘
■狼よ目覚めよ
怪人赤マント
■押入れのウーリー
◆集合時間は午前二時
◆時計屋敷の少女
――の全10編(無印は単行本初収録)。
今回初めて読んだ「夢とちがう」「怪人赤マント」も
面白かった!
いずれ出るという「初期傑作選Ⅱ」に
「夜空に消える」(■)が入るといいなぁ。-
電子書籍を利用しない(出来ない)自分には「紙の本で読める悦び 」ってホント共感できます。
それにしても「人造人間の怪」、タイトルからし...電子書籍を利用しない(出来ない)自分には「紙の本で読める悦び 」ってホント共感できます。
それにしても「人造人間の怪」、タイトルからしてカルトマンガ好きの自分にはすごく気になります。2014/08/18 -
花丸&コメントありがとうございます。
ホラー漫画好きの人に大絶賛お薦め中です!
ただ、マイナーな出版社なので、
本屋さんの店頭には置い...花丸&コメントありがとうございます。
ホラー漫画好きの人に大絶賛お薦め中です!
ただ、マイナーな出版社なので、
本屋さんの店頭には置いていないかも……です。
ああ、早く「Ⅱ」が出ないかなぁ(;´Д`)
2014/08/18
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読みたいと思った時には手に入らず、知人に借りる。思ったよりも怖かったので、一話ずつ「うわっ...」と思いながら読んだ。ストーリーに奇をてらったわけでもなく、王道の恐怖漫画といった感じで、読み進むごとにどこか安心して読めた。オチがしっかりついているところに安心できたのかも。それでもやっぱり怖かったです...。
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2014/10/14
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そうなんです~、恐かったです(涙)「ライオンの首」も借り本で手元にあるのですが、分厚さに慄いています...。恐いながらも、第2弾が楽しみです...そうなんです~、恐かったです(涙)「ライオンの首」も借り本で手元にあるのですが、分厚さに慄いています...。恐いながらも、第2弾が楽しみです!2014/10/15
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「侏儒リューゲル」
純粋な少女が悪魔と契約するという、シンプルながらワクワクする設定。
平伏す力を抽象的に描くという…。悪魔とは何だったのかを遠回しに…いやそのまんま伝えてくる。読み返し必至。これしょっぱなに収録してくるの“攻め”がすぎる。
「青空の悪魔円盤」
SF×ホラー。
空に浮かぶ円盤の魅力にとりつかれる主人公。
恋が原動力って、ホラーとして最高なのでは…。いや、ホラーとしては古典的なのかな、つまり王道。知らん、ホラー詳しくない。でも理由としてはすごく納得できてしまう。恋に落ちると人はおかしくなる。つまり恋=ホラー
「夢とちがう」
この「わたしにも起こるかもしれない」感が怖すぎ。笑
ゴミ男がただの踏み台なの笑う。
兄☆妹☆愛!微笑ましい。
「人造人間の怪」
好きすぎ。人造人間を造るという序盤からもう好き。主人公の入れ込む性格が冒頭からわかるのでその後の流れも納得。最後エロチックに終わるのも良い。
「変化の神秘」
人造人間をつくろうとする姉と、心配する妹。この本収録の中じゃ一番リアル。カッとなり何もかもどうでもよくなる瞬間が一番怖かった。本質ついてる。
「狼よ目覚めよ」
この獣の覚醒のワンアイデアをこの短編だけにサラッと使うのエグイ。これで長編描けるやん…。
「怪人赤マント」
その喪失感恍惚としちゃう
「押し入れのウーリー」
カフカを思わせる巨大な虫。
夫婦愛か、それとも虫への愛を転換してるのか。
「集合時間は午前二時」
最初から騙されてたのね!(読者が)
飛行船乗ったらどうなってたのだろうと想いを馳せるくらいには、魅力のある輝き。
「時計屋の少女」
百合チューのシーンはひゅ〜!チューしたでこのコ等〜て喜んでたのに…。
最後青春モノみたいな疾走感あるの、何故か笑ってしまった。いや何故って、こっちが聞きたいわ。なんでそうなった。
一冊読んで。
「少年少女の劇的な変化」「生殖器の神秘性」が頻繁にある。ふむ…
コメントありがとうございます。
ついにというか、ようやく読めました。
ホント、深川さんの仰る通り呪先生 アタマ...
コメントありがとうございます。
ついにというか、ようやく読めました。
ホント、深川さんの仰る通り呪先生 アタマがいいですよね。
「侏儒」といい「青空の悪魔円盤」といい、その発想の凄さには脱帽です。
この二作品も好きですが、やはり皆の天才変態 犬神満月さん(笑)が素敵な(笑)「人造人間の怪」「変化の神秘」と「時計屋敷の少女」も個人的に好きな作品です。
レビューには次は「ライオンの首」だと書きましたが実は「人造人間~」を買ってその1週間後には購入してたりします(苦笑)
もう、すっかり にわか呪ファンです(笑)
そうそう、「火星高校の夜」でのコメントに「少女椿」が¥1300と書きましたが¥13000の間違いでした。(泣)
¥1300ならとっくに買っているってとこですね(笑&泣)
他にも単行本未収録の作品のみで...
他にも単行本未収録の作品のみで構成された手製同人誌が何冊かあるそうですが、現在では全て入手困難であってもかなりのプレミアが付いているそうで…………(泣)
その中の一冊、「時計屋敷の少女」の続編と思わしき「カナレとジュラ」は読んでみたいみたいんですけどね………(泣)