やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5 (ガガガ文庫) [Kindle]

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  • オーディブルで読了。

    前半が体育祭の話、後半がクリスマスの話。

    体育祭は相模さんが頑張るお話。人間関係の難しさなどが描かれてて、朗読してる声優さんの演技力の高さも相まってとても緊張感のあるシナリオでした。

    クリスマスは円盤特典の小説を加筆修正したものらしい。前半とは打って変わって平和な日常回。
    登場人物たちの和気藹々としたやりとりにほっこりする。最後の主人公たちのやり取りも良かった。

    6巻を読んだ次にこれを読んだので話もすっと入ってきて、読後感最高な番外編でした。

  • うまくいかない人間関係を描くのが得意すぎる。安易に解決しないのが本作の面白さ。

  • シリーズ11冊目、表紙は川なんとか姉妹▲相談メール、生徒会長からの依頼は「体育祭を盛り上げたい」そして勝ちたいだった▼作画がいまいちだったアニメでは材木座が大活躍でしたが、ここは城廻めぐりのターンだったのですね。生徒会運営の厳しさを感じます。実行委員会の運営は文化祭のまんま繰り返し、彼らの成長を知る読者としては行動が予測できループものを読むよう。応援演説への妙な自信はこのあたりのヘイト事情なのか?クリパはボーナストラックとは言え、捻デレスキル持ちマジリア谷くんのプレゼントの配色が実は本質的か(2014年)

  • 文化祭の後ということで微妙な関係な感じが懐かしくも有り、ちょっと複雑な感じ。最後のドラマCDの書き起こしの方は本編で色々解決した後だけにスッキリしてていいよね

  • この本の大まかな流れとしては、ある人間関係に関するコジレを持ってきて比企谷流の解決方法を示し実行、コジレが解決(?)もしくは解消する、、というもの

    今巻のテーマは何らかの大義名分を振りかざす者への対処「相互破壊確証」
    (序盤に出てくるロシアとアメリカの冷戦の話は伏線になっています。)

    部活を盾に優位に立って体育祭準備をしようとしない現場の人間に対して、相互破壊確証を作り出し立場を互角に引き戻して現場を動かすという発想と根回しは正直高校生離れしています。

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