知らないと恥をかく世界の大問題 学べる図解版 第4弾 池上彰が読む「イスラム」世界 (―) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 池上彰がイスラム世界について解説した一冊。

    図解と言っても大して図はないが、改めてイスラム世界について知ることができた。

  • イラストがかわいい。

  • 知らないことが多く勉強になった。
    著者のイメージが子どもニュースからフリーでというところから記憶がないが、中東やイスラム世界を取材しているとは知らず。

    これを皮切りにユダヤ教しかり、イスラムやアラブ然り、複雑に見えても考えていくのは面白そうだと感じた。

  •  イスラム世界の入門またはおさらいにおすすめ。

  • 毎日のように流れてるイスラム国の報道を見て、改めてその成り立ちを知りたいと思った。
    本の構成は、宗教の成り立ち、中東問題の構造、現代のイスラム問題、最近のニュースといった内容。それぞれのテーマで本が1冊書けるくらい大きな問題だが、この本は要点のみをシンプルに纏めて、且つ池上さんの話言葉で書かれているので非常に読みやすい。
    これ1冊読めば、最近の中東のニュースは大方分かるはず。

  • 池上さんの書く本はわかりやすいので定評があるが、本書はイスラム世界を知るのにまず手にしていい本だと思う。イスラム教もキリスト教もユダヤ教ももとは同じだとか。イスラエルの建国から始まる中東の対立がなぜ生じたか。イスラム教徒とつきあうにはどうすればいいか。さらにはイスラム教徒を観光客として引きつけるにはどんなことに気をつければいいかとか、きわめて現代的な問題意識から書かれている。ぼくはこの数年一年生のゼミで原発の問題を扱ってきたが、来年度は本書でイスラム世界を学生といっしょに勉強してみたくなった。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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