察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方 ( 五百田達成の話し方シリーズ ) [Kindle]

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 本書は男女の特性を生物学的に解いていく本です。内容自体は女はこう、男はこう、と断言が続くので不快に思われるかもしれませんが、本書の最後でその違和感がなくなりました。

     男女とは異文化であるため、自分が、そうじゃない方(自分が男性脳なら女性脳)を学ぶことはロシアに旅行へいき、ロシア語を学ぶことだという考えはとても共感しました。

     ロシア人とコミュニケーションが取りたいのに「なんで彼は日本語で話してくれないんだ?」「こっちの日本語は完璧なのになんで伝わらない」と言っているようなもの。そんな時は日本語のわからない相手に無理やり日本語を教えようとするのではなく、自分がロシア語を学んだ方が早いです。

     本書はこれと同じようなことを楽しくわかりやすく教えてくれました。

  • 知っているようなものもあったけど、
    知らなかったことは忘れないようにメモ。

    ・女は新しい店が好き、男はいつものところが好き。
    ・男は好きな人のところ(家庭)ではリラックスしたい。そのため話さなくなる、ボーッとしている。
    ・女の「可愛い」は今、心を揺さぶられているという感覚。コロコロ変わる。
    ・男は仕事が上手くいってる時に恋愛したい。仕事が上手くいってない時は恋愛したくない。
    ・男はスペック、ランキング、ブランドなど分かりやすいものが好き。
    ・男は分析されたくない、上から目線のように感じてしまう。女は「わたしのことを分かってくれてる感」が好き。
    ・男は一生子どもでいたい、女は一生女でいたい。夫と友達のように遊ぶ。「今日どうだった?」って聞いてあげる。
    ・男は1度作りあげた自分のやり方をなかなか変えようとしない。
    ・男は子供の頃からチームで野球に取り組んで、縦社会や序列に親しみ、勝つための努力をしている。→ビジネスに順応しやすい。
    ・男は猪突猛進、融通が効かない。

  • わかりやすいし、たしかにな〜と共感する部分が多かった。

  • 同僚に勧められて読了。読んでみて、自分自身が仕事では男性脳、家庭では女性脳という事がよくわかった。夫とのやり取りで、すれ違い喧嘩する時に参考にしたい本。むしろ夫にも読ませたい本。

  • よく地雷を踏む理由がわかったかも…ちょっと取り入れてみようかな。

  • あとがきの内容が良かった。

  • 男女のコミュニケーションにおける一般的な違い、恋愛・過程・仕事におけるいろいろな場面での男女の考え方の違いを紹介しています。 人による差がかなりある分野なので、「~なのです。」と強い言い切りの形で文章が書かれているのが気になりましたが、「平均的にはこんな考え方をしている人が多い」と読み替えて読めば楽しく読めました。

  • 男女の違いについて、よく分かる本だった。
    それと同時に、男女は全く別の生き物なんだ、ということも再認識できた。

  • 人とは違う考え方を持つこと。
    過程の辛さに寄り添うか、結果を褒めるか。
    結婚したら妻を、母としてみてしまうかもしれない。
    家庭に置いて女性が一番だが、だからといって自分が何もしなくていい理由にはならない。
    仕事終わっても、家事という仕事にアクセルを踏むことを常に意識していかないといけない(一人暮らしも)
    個人的には、人にすごい。羨ましいと思われるために行きたくはない。人への共感性を持ち続けられるように生きていこうと思う。

  • 男女で大切にするものは違うと感じた。
    同じ組織にいて、何を相手に伝えることで効果的にやる気を引き出せるか、難しい。

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著者プロフィール

心理カウンセラー。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
東京大学卒業。角川書店を経て入社した博報堂では日産、花王、ローソン、カルティエなどを担当。「クライアントに気持ちよく話してもらって心を開かせ、問題を解決していくPRプランナー」として高い評価を得た。
その後、顧客とやりとりするなかで培ってきた「話す力」「聞く力」を生かし、心理カウンセラーへと転身。コミュニケーションのプロとして、話し方や人間関係に悩む2000人以上の人々を救ってきた。
著書は累計100万部を超え、「人見知りでも話せました!」「人間関係がラクになりました!」など、感動の声が日々届いている。
「スッキリ!!」(日本テレビ)、「この差って何ですか?」(TBS)ほか、メディアにも多数出演。

「2021年 『超 話し方図鑑 思いどおりに人を動かす! 誰からも好かれる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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