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感想・レビュー・書評
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学部生当時マクロ経済学のテキストといえば彼のでした。人生における知的戦略行動に関するアドバイスの書。
情報整理術、思考法、差別化、現場視察、インプット&アウトプット術など示唆に富む助言を含めメインストリームの経済学者としての生態が伺い知れますw
にしても同級生だけで吉川洋先生、植田和男先生、井堀利宏先生、浅子和美先生ってすごいですね。ロールモデルの宝庫。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルから最初は将来に向けた自己啓発的な色合いが強いのかなと、勝手な推測をしていたが、すぐに取り入れることができるような実践的な内容が多かった。学問における情報の蓄積・処理とそれをアウトプットしていくサイクル、そのサイクルの中で心掛けるべきことが詰まっている。
以下、印象に残った点のメモ。
・さっと読むものとじっくり読むものを区別する。じっくり読むものは自らの言葉にできるよう咀嚼して読む。じっくり読むものは、手元に置いて繰り返し読む。
・メモやノートはインプットを促すためのもの。メモのメモのメモ。その時大切だと思ったキーワード、疑問や感想を一言付けておく。メモを書くのは後で振り返るものというより、理解を深めて定着化を促す作業。
・アウトプット(会話、連載、講演)を通じてインプットの強化と情報の整理を図る。 -
意識が高まる。
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