- Amazon.co.jp ・電子書籍 (441ページ)
感想・レビュー・書評
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AN通信がどうやってエージェントを管理できるのかが曖昧。胸に爆弾て、日本の非政府組織がどんな技術でやってんのかとか、エージェントはどうやって集めて教育訓練してるのかは説明できないから触れてないです。主人公の境遇だけは明らかにされますが。
映画化しやすいご都合主義で、他国のライバルだけど助けてくれるスパイとかいて、結末は大団円です、安心してください。
本は分厚いわりにそこまで内容は濃くないですので、時間に余裕のある人むけ -
めちゃ面白かった。
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文字だと痛々しい描写がより強まるなあ
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吉田修一らしくない内容、この手のスパイものは他の作者の方がリアリティがあり、面白い作品はあると思う。
登場人物の心理描写はさすがです。
吉田修一じゃなければ、面白くないかも。
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2020年からの年越し。多分前にも読んでるのを感じながら読んだ。
吉田修一ならではの登場人物の描き分けが、産業スパイという設定でテンポ良く進む。海外旅行が出来ない今、色んな場所が出てくるのが一段と楽しかった。
次は、まだ読んでないはずの3作目のウォーターゲームを読む。映像化されたらしいので、いつか配信されたら見てみたい。 -
2012年刊行。エネルギー開発をめぐる産業スパイもの。
産業スパイ組織「AN通信」の鷹野は、ある射殺事件の背後関係を探っていた。目的は機密情報をいち早く入手し高値で売り飛ばすこと。
中国、政治家、学者などを巻き込んで繰り広げられる命がけの攻防戦。
面白かった。 -
産業スパイとして生きる鷹野。
エネルギー開発をめぐる策謀から、日本の未来を救うことができるのか。
世界、いや、宇宙規模のハードボイルドな物語でした。
文字から迫ってくる
アジアの喧騒、アクションシーン、
映画を観ているような高揚感が止まらなかった〜。
冷淡な世界を生きながらも、
人間くさい、愛すべきスパイ達に魅了された一冊。 -
読むの2回目だけど、面白かった。
今現在は、太陽光発電の発電効率低すぎる!