【Amazon.co.jp限定】 ノア 約束の舟 ブルーレイ+DVDセット (Amazon.co.jp限定ブルーレイ特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]

監督 : ダーレン・アロノフスキー 

出演 : ラッセル・クロウ  ジェニファー・コネリー  エマ・ワトソン  アンソニー・ホプキンス 

• パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

感想・レビュー・書評

[tsubuyakibetaさんの感想 · 2014年11月2日]

旧約聖書の『創世記』に出てくるノアの方舟の逸話を映画化したもの。私の記憶では、神が悪事を働く人間たちを一掃するために大洪水をおこすことにするが、善良なるノア（とその家族）だけは救うために、事前に方舟を作って避難するように告げたという物語。ノアは人々に大洪水の予告をするものの誰も信じず人々は溺死してしまう（if I remember correctly....)。
ところが、この映画では、ノアが大洪水の到来を告げられるところは同じものの、洪水後の世界に（自分たちを含む）邪悪な人類は不必要との啓示も受けていて、自分の家族も皆殺しにしようと宣言・実行を試みる。そして、産まれてきた双子の孫娘を刺し殺そうとするが、あまりの可愛いさ（からくる愛情）で結局殺すことはできず、最後は「産めよ、栄えよ、いつまでも」みたいなセリフで終わる。へ？まさかでしょ？この変わり身に、仰天させられた。
映画に出てくるSFチックな生物も、気持ちが悪いし、全く、感情移入できなかったが、それでも、この映画を作った意味は全くないとはいえないと思った。
というのは、地球のそこここで天災が続出しており、自然の脅威だけでなく、自然破壊をしている人間、強欲な人間が作りだし引き起こした災害（原発など）など、人間の傲慢さが目出つ昨今、そうした人間の思い上がりに対して警鐘を鳴らすものとして十分意味があると思ったからだ。
★を2つにしたのは、自分の趣味の映画ではなかったからで、全く鑑賞に価しないということではないので、あしからず。

[kuma-beerさんの感想 · 2014年9月24日]

旧約聖書「創世記」より。神は地上に増えた人々が悪を行っているのを見て、洪水で滅ぼすとノアに告げ、方舟の建設を命じる。
ノアの家族、動物たち以外は見捨てた形...。どうもその辺が理解出来ず、作品に入って行けなかった...。